おもてなしの心

和の所作美人

一口で食べる量、どこまでが上品?

「ひとくち、ってどのくらいですか?」ある日のランチ営業中。常連のお客様との雑談のなかで、ふとこんなお話が出ました。「女将さん、“ひとくちサイズ”って言うけど、それってどれくらい? 私けっこう大きめに口開けちゃうのよねぇ。」その場にいたお友だ...
暮らしに生かす和の知恵

箸置きに込められた心──なくてもいい、でも知っておきたい和のたしなみ

「箸置きって、使った方がいいんですか?」お客様から、こんなご質問をいただいたことがあります。「ランチのとき、箸置きがないのが意外でした。でも、和食って“箸置きはマナー”って聞いたことがあって…」にこやかに話しかけてくださったその方に、私はこ...
調味料の魅力

和の調味料の魅力 日本の食卓を支える 醤油の奥深い世界

:和の調味料の魅力 日本の食卓を支える 醤油の奥深い世界こんにちは、やまにの女将です。お醤油って、毎日のように使っているけれど、実はすごく奥深い調味料なんです。私たち和食の世界では、なくてはならない“縁の下の力持ち”とも言える存在。今日はそ...
旬を味わう

はじめての一口に込める、家族の願いと味の記憶

その日、厨房には特別な空気が流れていた「今日のお食い初め膳は、男の子。おばあちゃんも一緒に来てくれるって。」女将がそういうと、大将はにっこり。いつもよりゆっくりと包丁を握っていました。浜松の市場から届いたばかりの新鮮な尾頭付きの鯛を、ていね...
調味料の魅力

和の調味料の魅力 麹のちから──発酵がつくる“うま味”と“やさしさ”

和の調味料の魅力:麹のちから──発酵がつくる“うま味”と“やさしさ”こんにちは。お食事処やまにの女将です。みなさん、「麹(こうじ)」って聞いたことありますか?実はこの麹、ただの調味料の材料じゃないんです。和食において、麹はまさに「見えない名...
暮らしに生かす和の知恵

和食の“余白美”に学ぶ、暮らしの整え方

たくさん盛ればいいわけじゃない。ある日、若いスタッフから「この小鉢、ちょっとさみしく見えませんか?」と聞かれました。器の真ん中に、ほんの少しのお浸し。たしかに、ぎっしり詰まっているわけでも、色とりどりなわけでもない。でも私は、にっこり笑って...
旬を味わう

音までごちそう?天ぷらの“サクッ”の秘密

「この音、思い出せる?」ある日、小さなお子さんがご家族と一緒にやまにでお食事をしていたときのこと。天ぷらをひとくち食べたその瞬間、「サクッ!」という軽やかな音が響きました。するとその子が、ちょっとびっくりしたように、でも嬉しそうな顔で言った...
和のおもてなし便り

磐田より 和のおもてなし便り

取り箸は「食べる人」へのやさしさの象徴です今回は「おもてなしの心」をテーマに、和食の場で欠かせない「取り箸のマナー」についてお話させていただきますね。大皿に盛られたお料理を、みんなで分け合うのは日本の食卓ならではの風景。そんなときに登場する...
和の所作美人

お箸の持ち方で品が伝わる理由/やまに女将日記

お箸の持ち方ひとつで「品格」はにじみ出る「お箸の持ち方なんて、そんなに気にしなくても…」そう思っている方、実は損をしているかもしれません。和食の食卓では、お箸は「心の延長線」と言われるほど、使い方にその人の人柄や品格がにじみ出ます。実際に、...
おもてなしの心

おもてなしの心〜女将が大切にする『相手想い』

おもてなしの心〜女将が大切にする『相手想い』「おもてなし」とは、ただ丁寧に接することではありません。それは、相手を想い、先まわりして心を寄せること。お食事処やまにの女将として、私が日々いちばん大切にしていることです。たった一言が、心をほどく...
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