五感で味わう和食の世界|涼を感じる夏の透明感ある盛り付け

やまに女将

こんにちは。
「お食事処やまに」女将の鈴木弘子です。

私は静岡県伊東市・八幡野の出身。
毎日、大室山を眺めながら育った、海と山に囲まれた自然っ子です。

実家は海の見える小さな旅館。
人をお迎えする背中を、両親から見て育ちました。
お客様が笑顔で帰っていく姿が、子ども心にとても好きでした。

その原点が、今の私の女将の仕事につながっています。

磐田に嫁ぎ、「やまに」で大将と二人三脚。
地元・福田漁港のしらすや旬の食材を使いながら、
“体にやさしく、心がほっとするごはん”を大切にしています。

最近は発酵や麹の世界にも惹かれています。
日本の知恵ってすごいなあと、日々勉強中です。
腸が喜ぶごはんは、心まで元気にしてくれると感じています。

着物でお出かけするのも好き。
旅も好き。
人とおしゃべりするのはもっと好き。

お店で見かけたら、どうぞ気軽に
「女将さん!」と声をかけてくださいね。

“また来たよ”のひとことが、私の宝物です。

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旬を味わう

五感で味わう和食の世界|涼を感じる夏の透明感ある盛り付け

暑さが本格化する夏。食欲が落ちがちな季節に、目にも涼やかな和食の盛り付けは、まさに五感への贈り物です。
和食の盛り付けは、見た目の美しさだけではなく、季節の空気感や自然の移ろいを器の中に閉じ込めるような「感性の演出」。
今回は、夏ならではの「透明感ある盛り付け」にスポットを当てて、和食の涼を感じる工夫をご紹介します。

ガラスや陶器の透明感が醸す、清涼の演出

夏の食卓に登場する機会が増えるのが、ガラスや青磁、織部などの器。なかでも「切子」や「すりガラス」など、光を通す器は、食材の色味をやさしく映し出し、見た目にも涼しさを感じさせてくれます。
たとえば、透明なガラス鉢に盛られた冷たい茶碗蒸しや、錦糸卵とお刺身をあしらった彩り豊かな小鉢。そこに氷や冷水が添えられるだけで、まるで涼風が吹き抜けるような印象に変わります。

夏野菜と透明感のあるだしジュレ

オクラやミニトマト、茄子、ヤングコーンなど、旬の夏野菜は彩りが豊かで、冷製料理にもぴったり。
そこに透き通った「だしジュレ」をかけることで、より一層涼しげに。和食のだしは、昆布や鰹節のうまみが溶け込んでおり、冷やしても風味豊か。
食材の上にたっぷりとかけた透明感のあるジュレは、まるで朝露が宿ったような儚さと涼やかさを演出します。

色とりどりの薬味と盛り付けの妙

わさび、茗荷、生姜、しその花…。これらの薬味は、味の引き締め役であると同時に、彩りと香りのアクセントとしても大切な存在です。
ほんのひとつまみの茗荷が、全体の雰囲気をキリッと引き締め、盛り付けに清涼感を与えます。
和食は「余白を美徳」とする美意識がありますが、こうした薬味や季節の葉でほんのり飾るだけでも、見た目の美しさが格段に引き立ちます。

やまにの「花かご御膳」にも、涼の工夫が

「お食事処やまに」で人気の『花かご御膳』にも、夏ならではの涼を感じる工夫が詰まっています。
例えば、小鉢のひとつに天然の天草を使った『ところてん』を取り入れたり、青もみじを添えたり。

食材の選び方だけでなく、器の温度、照明の加減まで、すべてが「お客様に心地よく味わっていただきたい」という女将の想いです。

五感を通して楽しむ「夏の涼」

和食は視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚のすべてを使って楽しむもの。
夏は特に「涼を感じる工夫」が求められます。目で見て涼しく、口にして清らか、そして心がすっと軽くなるような…。
そんな和食の魅力を、ぜひ五感で味わっていただけたらと思います。


店舗情報

お食事処やまに
住所:静岡県磐田市塩新田53
電話:0538-55-5031(受付時間 9:30~19:00)
営業時間:昼 11:30〜14:00/夜 17:30〜21:00(夜は予約制)
定休日:月曜日・第2.3火曜日

女将からのひとこと

暑い日こそ、和食の力で心と体にやさしい時間を。
涼を感じる器と、旬の素材にこだわったやまにの料理で、夏を元気に乗り越えていただけたら嬉しいです。
ご家族でも、お一人でも、ぜひ涼やかな和の時間を楽しみにいらしてくださいね。

地元・磐田の海の恵みを味わいたくなったら…
どうぞ「お食事処やまに」へお立ち寄りくださいませ。
しらすをはじめ、旬の味わいを丁寧にお届けしています。

お食事処やまに 女将 鈴木弘子
公式HP:https://yamani-iwata.com
*ランチ予約はHPから、夜の会食はお電話でどうぞ♪

この記事を書いた人
やまに女将

こんにちは。
「お食事処やまに」女将の鈴木弘子です。

私は静岡県伊東市・八幡野の出身。
毎日、大室山を眺めながら育った、海と山に囲まれた自然っ子です。

実家は海の見える小さな旅館。
人をお迎えする背中を、両親から見て育ちました。
お客様が笑顔で帰っていく姿が、子ども心にとても好きでした。

その原点が、今の私の女将の仕事につながっています。

磐田に嫁ぎ、「やまに」で大将と二人三脚。
地元・福田漁港のしらすや旬の食材を使いながら、
“体にやさしく、心がほっとするごはん”を大切にしています。

最近は発酵や麹の世界にも惹かれています。
日本の知恵ってすごいなあと、日々勉強中です。
腸が喜ぶごはんは、心まで元気にしてくれると感じています。

着物でお出かけするのも好き。
旅も好き。
人とおしゃべりするのはもっと好き。

お店で見かけたら、どうぞ気軽に
「女将さん!」と声をかけてくださいね。

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