『女将の磐田めぐり』旧赤松家記念館|幕末から明治の風を伝える赤松則良の邸宅跡

女将の磐田めぐり

旧赤松家記念館|幕末から明治の風を伝える赤松則良の邸宅跡

磐田市見付に佇む「旧赤松家記念館(赤松邸)」は、近代日本の造船技術の先駆者で、海軍中将であり男爵でもあった赤松則良の邸宅跡です。明治20年代に建てられた赤レンガ造りの門、塀、土蔵は、県や市の指定文化財に指定されています。

歴史の息づく建築と庭園

門をくぐれば、そこには「レンガの門番所」が威厳ある姿で迎えてくれます。参道を進むと整然と整備された庭園が広がり、その奥には記念館と蔵が静かに佇んでいます。

展示館内では、赤松則良の使用していた軍服や、勝海舟、榎本武揚からの書簡など、幕末から明治にかけての資料が丁寧に展示されています。幕末史や造船の歴史に興味のある方には特におすすめです。

見どころポイント

  • 美しいレンガ積みの門と蔵:フランス積みと呼ばれる技法で積まれた建築は、当時の洋風建築の先進性を感じさせます。
  • 多様な蔵と広い庭園:図書蔵、米蔵といった蔵の内部はひんやりと静寂で、かつての書物や米が格納されていた歴史を肌で感じられます。
  • ボランティアガイドによる解説:訪れるとスタッフやボランティアの方が、赤松則良の人生を分かりやすく案内してくれます。

私にとっての赤松邸

実はここ、娘の成人式の振袖の写真を撮影した、私にとって思い出深い場所でもあります。庭園の緑を背景に、大きな蔵の前で撮った一枚や竹林の背景に和傘を持って撮った1枚など。
その時の晴れやかな笑顔と共に、この建物の静かで優しい佇まいが、いまも私の心に鮮明に残っています。

観光客の声から

「赤いレンガの門が印象的で、建物だけでも見る価値がある」
「展示物も丁寧に説明してもらえ、静かな時間を過ごせた」という声も多く聞かれます。無料で見学できる上、駐車場も完備しており気軽に立ち寄れるのもうれしいですね。

アクセスと基本情報

所在地:〒438-0086 静岡県磐田市見付3884-10
電話番号:0538-36-0340
営業時間:9:00〜16:30
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、その翌日休館)、祝日の翌日、年末年始(12/29〜1/3)
入館料:無料
駐車場:約10〜20台(無料)あり。
アクセス:JR磐田駅北口より車で約10〜15分、市バス「河原町北」下車徒歩1分。

心が満たされる歴史散策へ

赤松邸は、目に優しい緑の庭と静謐な建築に包まれた、まるで時間がゆっくり流れる場所。大きな声で語らなくても、建物や庭が語りかけてくれるような気がします。静かな歴史の息遣いに身を委ねながら、あの日の振袖の笑顔を思い出す…そんな穏やかな時間が過ごせる場所です。


ご散策のあとは、「お食事処やまに」でほっと一息いかがですか?

赤松邸の清らかな時間を満喫した後は、ぜひ「お食事処やまに」で磐田の味をゆったり楽しんでください。地元福田漁港のしらすを使った定食や季節の和膳を、女将が心を込めてご用意しております。

店舗情報
住所:静岡県磐田市塩新田53
電話:0538-55-5031(9:30〜19:00受付)
営業時間:昼 11:30〜14:00(L.O.13:30)、夜 17:30〜21:00(要予約)
定休日:月曜・第2.3火曜(臨時休あり)
HP:yamani-iwata.com
*ランチはHP、夜の会食はお電話にてご予約を承ります。

女将より
赤松邸の落ち着いた空気の余韻を楽しみながら、琴線に触れる美味を味わいにいらしてください。季節の小鉢やしらすの一皿が、旅と歴史の心地よい余白をそっと満たすはずです。お会いできるのを心より楽しみにしております。

この記事を書いた人
やまに女将

こんにちは。
「お食事処やまに」女将の鈴木弘子です。

私は静岡県伊東市・八幡野の出身。
毎日、大室山を眺めながら育った、海と山に囲まれた自然っ子です。

実家は海の見える小さな旅館。
人をお迎えする背中を、両親から見て育ちました。
お客様が笑顔で帰っていく姿が、子ども心にとても好きでした。

その原点が、今の私の女将の仕事につながっています。

磐田に嫁ぎ、「やまに」で大将と二人三脚。
地元・福田漁港のしらすや旬の食材を使いながら、
“体にやさしく、心がほっとするごはん”を大切にしています。

最近は発酵や麹の世界にも惹かれています。
日本の知恵ってすごいなあと、日々勉強中です。
腸が喜ぶごはんは、心まで元気にしてくれると感じています。

着物でお出かけするのも好き。
旅も好き。
人とおしゃべりするのはもっと好き。

お店で見かけたら、どうぞ気軽に
「女将さん!」と声をかけてくださいね。

“また来たよ”のひとことが、私の宝物です。

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