和の調味料の魅力:戦国武将も愛した発酵の知恵「味噌玉」
発酵食品ブームの中でも人気の高い「麹(こうじ)」。塩麹や醤油麹など、毎日の料理に取り入れている方も多いのではないでしょうか。
実は日本人は古くから麹を使いこなし、しょうゆ、みそ、酒、みりんなど、多彩な発酵調味料を生み出してきました。
そしてその発酵の知恵は、なんと戦国時代の戦場でも活躍していたのです。
戦国武将と味噌玉の物語
戦国時代、戦場に赴く武将や兵士たちにとって、温かく栄養のある食事は命をつなぐ重要な要素でした。
その中で重宝されたのが「味噌玉」。味噌に乾燥させたネギ、海藻、山菜などを混ぜ、丸めて保存食としたものです。
これを持ち歩き、お湯を注ぐだけで即席味噌汁が完成。短時間で温かい汁物を口にでき、士気を高めたと言われています。
特に有名なのは武田信玄や加藤清正の軍勢。
遠征や籠城戦など、厳しい環境下でも兵士たちに味噌汁を配り、塩分補給と体力維持を図りました。
味噌は発酵によって保存性が高く、たんぱく質やビタミン、ミネラルを含むため、「戦場のサプリ」とも言える存在だったのです。
味噌玉の現代版
味噌玉は現代でもアレンジされ、手軽な常備食として人気があります。
ここでは、やまに流の「現代風味噌玉」の作り方をご紹介します。
【材料例】
みそ、玉ねぎ麹、乾物(乾燥わかめ・切干大根・干ししいたけ薄切り・とろろ昆布)、すりごま、小口切りのネギ、だしパックの中身など、お好みの具材をご用意ください。
【作り方】
1. 材料をすべてボウルに入れ、力を込めてしっかり混ぜます。(具材が均等に混ざるまでがポイント。ここは少し腕の見せどころです)
2. 混ぜ終えたら、冷凍可能な容器に移して寝かせます。
3. 食べたいときにお椀にお好きな量を入れ、お湯を注ぐだけで、手軽に香り高いお味噌汁が楽しめます。
冷凍保存もできるので、忙しい朝やランチ、夜食にも大活躍。
戦国武将の知恵を、現代のキッチンでぜひお試しください。
発酵食品の力
味噌は麹の働きによって大豆のたんぱく質がアミノ酸に分解され、深い旨味と香りを生みます。
さらに乳酸菌や酵母菌も含まれ、腸内環境を整え、免疫力の向上にもつながるとされています。
塩分補給、体を温める効果、そして何より心を満たす味——味噌は古来から人々の暮らしを支え、健康を守ってきました。
まとめ
発酵食品は、健康や美味しさだけでなく、日本の歴史や文化とも深く結びついています。
味噌玉のように、時代を超えて愛される知恵と工夫は、現代の私たちの食卓にも多くのヒントを与えてくれます。
毎日の暮らしに、ちょっとした発酵の恵みを取り入れてみませんか?
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