和食の心、次世代へ紡ぐ 〜お祝い料理って知ってる?~

やまに女将

こんにちは。
「お食事処やまに」女将の鈴木弘子です。

私は静岡県伊東市・八幡野の出身。
毎日、大室山を眺めながら育った、海と山に囲まれた自然っ子です。

実家は海の見える小さな旅館。
人をお迎えする背中を、両親から見て育ちました。
お客様が笑顔で帰っていく姿が、子ども心にとても好きでした。

その原点が、今の私の女将の仕事につながっています。

磐田に嫁ぎ、「やまに」で大将と二人三脚。
地元・福田漁港のしらすや旬の食材を使いながら、
“体にやさしく、心がほっとするごはん”を大切にしています。

最近は発酵や麹の世界にも惹かれています。
日本の知恵ってすごいなあと、日々勉強中です。
腸が喜ぶごはんは、心まで元気にしてくれると感じています。

着物でお出かけするのも好き。
旅も好き。
人とおしゃべりするのはもっと好き。

お店で見かけたら、どうぞ気軽に
「女将さん!」と声をかけてくださいね。

“また来たよ”のひとことが、私の宝物です。

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和食の心、次世代へ紡ぐ〜お祝い料理って知ってる?〜

食と人との深い縁

人は生まれてから、一生の間ずっと食事と共に歩みます。
毎日のごはんはもちろんですが、日本には「食を通じて願いを込める」という美しい文化があります。

それがお祝い料理です。
赤ちゃんの誕生から成人、長寿のお祝いまで、人生の節目には必ず“特別な料理”が用意されます。
そこには、家族や仲間の「健康でいてほしい」「幸せでいてほしい」という想いが込められています。


お祝い料理のはじまり「お食い初め膳」

赤ちゃんが生まれて100日頃に行うお食い初め(おくいぞめ)
「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、初めての“祝い膳”を用意します。

お食い初め膳には、尾頭付きの鯛、赤飯、煮物、香の物、吸い物などが並びます。
この献立には、それぞれ意味があります。

  • :めでたいの語呂合わせ、幸福の象徴

  • 赤飯:魔除けと健康長寿

  • 煮物:季節の恵みを取り入れ、健やかな成長を願う

  • 吸い物:清らかな心で成長するように

当店「お食事処やまに」でも、お食い初め膳をご用意しています。
ご家族の思い出に残る大切な日を、美しい和の器と料理でお手伝いします。

当店自慢のお食い初め膳


人生を彩るお祝い料理の数々

お祝い料理はお食い初めだけではありません。
日本には、節目ごとに料理を囲む文化が受け継がれています。

初誕生祝い

1歳の誕生日を祝う行事。
地域によっては、一升餅を背負わせて「一生食べ物に困らないように」と願います。
料理には赤飯やお刺身、家族の好物が並びます。

七五三

3歳、5歳、7歳の子どもの成長を祝います。
お参りの後には、お祝い膳やちらし寿司、縁起物の海老や鯛をいただきます。

成人式

20歳を迎える晴れの日。
お祝いの席ではお寿司や会席料理、地酒と共に新たな門出を祝います。

結婚祝い

夫婦として新しい人生を歩み始める大切な日。
鯛や海老、昆布(よろこぶ)などの縁起物をふんだんに使った祝い膳が並びます。

還暦・長寿祝い

60歳(還暦)から始まる長寿のお祝い。
古希(70歳)、喜寿(77歳)、米寿(88歳)、百寿(100歳)など、それぞれに色や意味があります。
お祝い膳には、健康を願う食材や、家族が好むごちそうが並びます。


お祝い料理に込められた和の心

お祝い料理はただの“ごちそう”ではありません。
そこには、季節感・色合い・器の美しさ・そして心を込める気持ちが息づいています。

和食は、目で楽しみ、香りで感じ、味わって心を満たす――そんな五感すべてで味わう文化です。
だからこそ、お祝い料理にはその人の人生の節目を彩るだけの力があります。


やまにで紡ぐ、次世代への食文化

「お食事処やまに」では、お食い初め膳をはじめ、各種お祝いのお席を承っています。
お祝い事は、その日一日だけのものではなく、家族の記憶としてずっと残ります。

私たちは、お料理を通じてその幸せな瞬間をお手伝いしたいと考えています。
和食の心を次の世代へ――そんな思いを込めて、一膳一膳を丁寧に仕上げています。


女将からひとこと

「お祝い料理は、家族の心をつなぐ大切な時間です。
笑顔と一緒に、やまにのお料理で素敵な思い出を作っていただけたら嬉しいです。」


地元・磐田の海の恵みを味わいたくなったら…

どうぞ「お食事処やまに」へお立ち寄りくださいませ。
しらすをはじめ、旬の味わいを丁寧にお届けしています。

お食事処やまに 女将 鈴木弘子
住所:静岡県磐田市塩新田53
電話:0538-55-5031(受付時間 9:30~19:00)
公式HP:https://yamani-iwata.com
*ランチ予約はHPから、夜の会食はお電話でどうぞ♪

この記事を書いた人
やまに女将

こんにちは。
「お食事処やまに」女将の鈴木弘子です。

私は静岡県伊東市・八幡野の出身。
毎日、大室山を眺めながら育った、海と山に囲まれた自然っ子です。

実家は海の見える小さな旅館。
人をお迎えする背中を、両親から見て育ちました。
お客様が笑顔で帰っていく姿が、子ども心にとても好きでした。

その原点が、今の私の女将の仕事につながっています。

磐田に嫁ぎ、「やまに」で大将と二人三脚。
地元・福田漁港のしらすや旬の食材を使いながら、
“体にやさしく、心がほっとするごはん”を大切にしています。

最近は発酵や麹の世界にも惹かれています。
日本の知恵ってすごいなあと、日々勉強中です。
腸が喜ぶごはんは、心まで元気にしてくれると感じています。

着物でお出かけするのも好き。
旅も好き。
人とおしゃべりするのはもっと好き。

お店で見かけたら、どうぞ気軽に
「女将さん!」と声をかけてくださいね。

“また来たよ”のひとことが、私の宝物です。

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