日本茶を楽しむ—煎茶からぐり茶まで、その土地と香りを味わう
日本人にとって“食後のお茶”は、日常に欠かせない心地よいひとときですね。地域ごとに育ったお茶には、その土地の気候や習慣、暮らしが香りとなって凝縮されています。
代表的な日本茶の種類
- 煎茶:日本のお茶の約8割を占める最もポピュラーな緑茶。針のように細く伸びた葉は、鮮やかな緑色で、甘みとほどよい渋みのバランスが魅力です。
- 深蒸し茶:名前どおり通常よりも長く蒸されたお茶で、緑の濃さとまろやかな味わいが特徴。水の硬度が高い地域でも美味しく淹れやすいとされます。
- ほうじ茶:煎茶や番茶を香ばしく焙煎したお茶。苦味が抑えられていて、温かくても冷たくても安心して飲める優しい味です。
- 玄米茶:茶葉に香ばしい玄米を混ぜた、香り豊かなブレンド茶。食後やおやつの時間にぴったりです。
- 抹茶:茶葉を粉にして飲む日本ならではのスタイル。お茶本来の旨みと栄養をまるごと味わえる贅沢な一杯です。
- 玉緑茶・ぐり茶(蒸し製玉緑茶):精揉工程を省略し、ドラム乾燥で丸い形に仕上げたお茶。渋みが少なくまろやかで、伊豆地方ならではの味わいです。
女将のおすすめは“ぐり茶”
私は静岡・伊東出身で、幼いころから「ぐり茶」を飲んで育ちました。上質な茶葉をじっくり深蒸しし、茶葉の芯までじわりと旨みが染み出す――そのやわらかく包み込むような甘さと風味は、私にとって故郷の香りそのものです。
私はいつも 市川製茶さんの物を買っています。
実家の 海が庭 みなとや でも使っています。
お茶に込められた土地の記憶
日本茶は、一葉一葉にその地域の気候や風土、作り手の思いが積み重なってできた文化遺産です。例えば、寒暖差が激しい山間地では甘みが強いお茶に。海辺の地域では磯の香りを想わせる爽やかなお茶に。そんな土地ごとの“味の個性”を感じるのも、日本茶を楽しむ醍醐味のひとつです。
毎日の食卓に、日本茶の彩りを
普段の食卓に、日本茶を添えるだけで、毎日の食事がちょっと豊かになります。お茶があると会話がやわらぎ、食後の余韻に幸せを感じる時間になりますよね。
女将のひと言
慌ただしい日々の中、自分だけの“お茶時間”を作ってみるのもオススメです。香りと味わいが、心をそっと癒してくれます。
ペットボトルも手軽でいいけど、私はやっぱりお急須でいれたお茶が好き!
夏は水出し緑茶も。茶葉とお水を一晩冷蔵庫で寝かせれば おいしくできますよ。
水出しはスッキリとした味わいになります。
私の愛用しているものはこちら!
HARIO フィルターインボトルです。
お手軽でお掃除も楽チン。

お食事処やまにのご案内
静岡・磐田の旬を感じるお料理とともに、穏やかな日本茶もご用意しています。どうぞ香り豊かなひとときをお楽しみください。
お食事処やまに
住所:静岡県磐田市塩新田53
電話:0538-55-5031(受付 9:30~19:00)
HP:yamani-iwata.com
*ランチはHPから予約可能です。


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