先日、ランチにいらしたお客様から「女将さん、もうすぐ香勝寺のきき(桔梗)ょうが見頃ですよね?去年行ったら感動して、今年もまた行こうと思っているんです」と声をかけていただきました。
そのお客様のお顔が本当に生き生きしていて、思わず私まで嬉しくなってしまいました。
磐田からほど近い掛川市に、「ききょう寺」という愛称で知られる香勝寺があります。日本最大級と称される桔梗園を持つこのお寺は、梅雨明けから夏にかけて、薄紫や白の桔梗が一面に咲き誇り、遠州地方を代表する夏の風物詩となっています。
今回は、女将である私が実際に訪れた経験をもとに、香勝寺・ききょう園の楽しみ方や境内の見どころをご紹介します。夏のお出かけ先をお探しの方、遠州・静岡エリアの旅をお考えの方に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
こんな方におすすめ
- ✅ 掛川・遠州エリアへの夏のおでかけを計画している方
- ✅ 香勝寺(ききょう寺)の桔梗の見頃や見どころを知りたい方
- ✅ 家族や友人と季節の花めぐりを楽しみたい方
- ✅ 磐田・掛川・袋井エリアの寺社・自然スポットに興味がある方
- ✅ 遠州をのんびりドライブしながら旅を楽しみたい方

「ききょう寺」香勝寺とは?──遠州に咲く、夏の紫の絨毯
香勝寺(こうしょうじ)は、静岡県掛川市満水にある曹洞宗のお寺です。正式名称は「香勝寺」ですが、境内に広がる日本最大級ともいわれる桔梗園が有名になり、地元では「ききょう寺」と呼ばれて親しまれています。
桔梗の見頃は例年6月下旬〜8月上旬。梅雨の晴れ間や夏の朝の光の中で咲く桔梗は、青紫や白、淡いピンクなど数種類の色が揃い、その清楚な美しさに毎年多くの方が訪れます。境内全体で約1,000坪という広大な桔梗園は、まさに圧巻のひと言。足を踏み入れた瞬間、ふわっと広がる静けさと涼やかな色合いに、日常の忙しさがすっと和らぐような感覚があります。
私が初めて訪れたのは、息子(三代目・翔登)がまだ修行から戻る前のことでした。大将と二人でゆっくり境内を歩きながら、「磐田の近くにこんなに素敵な場所があったんだね」と話したことを今でも覚えています。車社会の遠州ならではですね、知っているようで知らない宝がまだまだあるものだと感じました。
見頃の時期と境内の歩き方──朝の時間帯がおすすめです
香勝寺の桔梗の最盛期は、例年7月上旬〜7月下旬頃が特に見応えがあります。ただ、年によって多少前後しますので、訪れる前に香勝寺のSNSや地元の観光情報を確認されることをおすすめします。
境内は大きく分けて、本堂周辺の落ち着いたエリアと、桔梗が広がる庭園エリアがあります。歩き回っても30〜60分ほどで一通り楽しめるコンパクトなお寺ですが、その密度の濃さは侮れません。
おすすめの時間帯は、午前中の早い時間です。真夏の日中は気温が上がり、花もやや疲れた表情を見せることがあります。朝の光の中で桔梗を眺めると、透き通るような紫がより鮮やかに映えて、写真の仕上がりも格別です。駐車場も比較的ゆとりがあり、ゆっくり散策できます。
また、境内には苔むした石畳や古木もあり、桔梗以外にも季節の草花が静かに咲いています。お寺の空気をまるごと味わう気持ちで、ぜひゆっくり足を運んでみてください。
✓ ここまでのポイント
- 香勝寺(ききょう寺)は掛川市にある日本最大級の桔梗園が有名な曹洞宗のお寺
- 桔梗の見頃は例年6月下旬〜8月上旬、特に7月上旬〜中旬が見応え十分
- 午前中の涼しい時間帯に訪れると、花も美しくゆったり楽しめる
周辺の遠州スポットと合わせてめぐる夏の旅プラン
香勝寺は掛川市内にありますが、磐田市や袋井市からも車で30〜40分圏内。遠州エリアをぐるりとめぐる日帰りドライブコースに、ぜひ組み込んでいただきたいスポットです。
たとえば、袋井市の法多山・油山寺・可睡斎は「遠州三山」として知られ、夏の時期もそれぞれ趣深い境内の風景を見せてくれます。朝に香勝寺でのんびり桔梗を眺め、そのまま遠州三山をめぐる……そんなお寺めぐりの旅も、心がほっとする素敵なプランだと思います。
私自身、神社やお寺を巡ることが好きで、特に事任八幡宮(掛川市)と浜松八幡宮は、何度訪れても気持ちが整う大好きな場所。香勝寺とあわせてご縁のある地をめぐるのも、遠州の夏らしい過ごし方ではないでしょうか。
また、磐田方面には竜洋海洋公園やB&G竜洋海洋公園、磐田市竜洋昆虫自然観察公園など、お子さま連れのご家族にも楽しいスポットが点在しています。夏休みの思い出づくりに、遠州の自然とお寺をセットにしたおでかけはいかがでしょう。
「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすはふっくらとしておいしかった。磐田周辺のお出かけのあと、やまにさんで食べるご飯が楽しみになっています」
磐田市近隣在住・50代・女性
おでかけのあとは、磐田の地元ごはんで心もお腹も満たして
香勝寺や遠州のお寺・自然スポットをめぐった帰り道、「どこかで美味しいものを食べて帰りたいな」という気持ちになりませんか?
磐田市新塩田にあるお食事処やまには、福田漁港から直送される新鮮なしらすをはじめ、遠州の恵みを大切にした和食をご提供しています。創業52年、二代目大将と女将、そして息子の三代目が三人体制で営む家族経営のお店です。
夏の時期には、旬の食材を活かしたランチメニューが毎日変わる「日替わりランチ」が特に好評で、現在1,200種類以上のメニューを積み重ねています。夏野菜を使った季節の小鉢や、ふっくら柔らかな釜揚げしらすのご飯は、暑い夏にもするっと食べられると嬉しいお声をいただきます。
夏の終わりには初盆の仕出し料理のご依頼も増え、遠州の法事文化に根ざした対応も長年続けてきました。おでかけのご予定に合わせて、ぜひお気軽にご利用ください。
「個室があり、ゆったりと会食できました。夏のお出かけの帰りにご家族で立ち寄ったのですが、子供がいても個室なので安心感がありました」
袋井市在住・40代・女性
まとめ|遠州の夏を、花と食で丁寧に楽しむ
掛川の香勝寺(ききょう寺)は、遠州の夏をゆっくり味わいたい方にぜひ訪れていただきたいお寺です。薄紫の桔梗が静かに揺れる境内は、夏の喧騒を忘れさせてくれる特別な空間。磐田・袋井・掛川と遠州エリアをめぐる旅の一コマに、ぜひ加えてみてください。
そして、おでかけのあとは地元・磐田の和食でほっとひと息。お食事処やまにでは、遠州の食材を生かした季節の料理をご用意してお待ちしています。法事・宴会・ランチ・仕出しとさまざまなシーンに対応しておりますので、夏のご会食やお集まりのご相談もどうぞお気軽に。
ご予約・お問い合わせは、お電話または便利なネット予約をご利用ください。
📞 お電話:0538-55-5031(受付時間 10:00〜19:00)
遠州の夏が、皆さまにとって素敵な思い出になりますように。やまにでのお食事も、ぜひ旅の楽しみのひとつに加えていただけたら嬉しいです。


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