「いい和食店を探しているんだけど、ランチは毎日同じメニューで飽きてしまった」「夜の宴会、料理がどこも似たり寄ったりで、記憶に残らない」「子どもの頃から通っていたお気に入りの定食屋が閉まってしまって、また落ち着ける場所が欲しい」——そんなことを思ったことはありませんか?
磐田市塩新田にあるお食事処やまにでは、創業52年の歴史を受け継ぐ大将・鈴木保雅(54歳)と、9年間の修行を終えて戻ってきた三代目・鈴木翔登(27歳)が、毎日並んで厨房に立っています。今回は春の繁忙期——お花見宴会、歓送迎会、法事の依頼が重なるこの季節に、二人の一日を丸ごと追いかけました。日替わりランチ1,200種類突破の秘密から、夜の宴会コース仕上げの瞬間まで、やまにの台所の「全部」をお見せします。
こんな方におすすめ
- ✅ 磐田市近郊で毎日通えるランチのお店を探している方
- ✅ 春の歓送迎会・宴会の会場をまだ決めていない方
- ✅ 家族経営の和食店の「日常」が気になる方
- ✅ 三代目が戻ってきたやまにの今を知りたい方
- ✅ 地元・遠州の食材にこだわった料理を食べたい方

朝の仕入れと下ごしらえ——大将の一日は暗いうちから始まる
「昨日の晩に、今日の日替わりのメインはもう決めてある。あとは朝、素材の顔を見てから最終確認する感じやね」
大将・鈴木保雅は、大阪の辻調理学校を卒業後、大阪市内のいくつかの店で腕を磨いた。22歳で実家のやまにに入り、以来32年。毎朝の仕入れと下ごしらえは、今も自分の手で確認することにこだわっている。
春の繁忙期はとくに目が離せない。福田漁港から届く生しらすや活魚の鮮度は、季節の変わり目が一番読みにくい。水温が上がりきっていない春先は、しらすの身がまだやわらかく、扱い方ひとつで食感が変わってしまうからだ。「今日の釜揚げしらすはふっくらしてる。これはランチの小鉢に使おう」と大将がつぶやく瞬間、厨房の方向性が決まる。
この春、三代目・翔登が厨房に加わって、下ごしらえの分担が格段にスムーズになった。旅館での修行で魚の目利きとさばき方をじっくり学んできた翔登は、大将が主菜に集中している間に、煮物や揚げ物の仕込みを黙々と進める。「声に出さなくても、段取りが合ってきた気がする」と大将は言う。34年のキャリアと9年の修行——その二つが同じ台所に立つ光景は、やまににとって新しい春でもある。
11:30〜13:15 日替わりランチ10食限定——1,200種類を超えた「飽きさせない」という約束
開店のタイミングで、1階のテーブル席と掘りごたつ席にお客様が続々と入ってくる。春の平日昼下がり、常連のシニア層や近所の主婦層が顔なじみの感じで席につく。「今日はなんやろか」という期待の声が聞こえてくる——それが、大将にとっては何よりの原動力だという。
平日日替わりランチは2026年6月10日現在、1,200メニューを突破。地元・静岡新聞と中日新聞でも掲載されたこの記録は、「同じメニューを繰り返さない」という大将の自分への約束から生まれた。「料理が好きやから、同じものを出し続けるのがつまらないんやと思う。お客様が飽きる前に、自分が飽きる(笑)」と大将は笑う。
この日のメインは、春らしい食材を使った煮魚。女将・弘子が仕込んだ生姜麹をベースにしたたれが、素材の旨味を引き出している。小鉢には福田漁港直送の釜揚げしらすと季節野菜のおひたし、香の物。「花かご御膳」のように彩り豊かな盛りつけで、見た目にも春を感じさせる一皿が完成する。
テイクアウトの日替わりランチは1日10食限定。電話での事前予約が必要なため、この日も朝から数件の問い合わせが入っていた。「遠くて来られない方、仕事中の方にも、ちゃんとやまにの味を届けたい」——そのための10食だ。
✓ ここまでのポイント
- 大将と三代目が役割分担し、仕込みから提供まで二人体制でスムーズに動いている
- 日替わりランチは1,200種類突破。毎日違うメニューで、飽きさせない工夫が続く
- 福田漁港直送の食材を毎朝確認し、その日のベストな一皿を決める
「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすはふっくらとしておいしかった。毎週通いたくなるお店です」
50代・女性(磐田市在住)
14:00〜17:00 仕込みと仕出し配達——春の法事依頼が重なる時間帯
ランチタイムが落ち着くと、厨房はすぐに夜の仕込みに切り替わる。春は法事の依頼が集中する季節でもある。「初盆の準備で、どこに頼めばいいかわからなくて電話した」という声を、毎年この時期に多く受ける。
やまにでは、飲食店営業許可に加えて食品製造許可(仕出し・冷凍食品販売対応)を取得しており、法事御膳の仕出し配達にも対応している。法事料理(菊)3,800円+ごはん350円、法事料理(蘭)3,200円など、ご予算に合わせて選べるプランがある。大将の大型免許も、配達対応の幅を広げるための資格だ。
この日の午後も、翔登が配達に出る間、大将は夜の宴会コースの仕込みを進める。「息子が来てから、俺は料理に集中できるようになった部分がある。ありがたいよ」と大将は静かに言う。空手で鍛えた礼儀正しさと細やかな気遣いを持つ翔登は、配達先でも評判がいい。
「法事の席で、親戚一同がみんな喜んでくれました。仕出し料理のボリュームもあり、味も丁寧で安心しました」
60代・男性(袋井市在住)
18:00〜22:00 夜は完全予約制——春の歓送迎会コースに二人が総力戦
夜のやまには、別の顔を持つ。昼の親しみやすいランチとは異なり、夜は完全予約制(6名様以上)。2階の個室——大宴会場(32名)・中宴会場(20名)・小宴会場(12名)——が、春の歓送迎会シーズンに連日埋まる。
この日は磐田市内の企業グループが20名で利用。宴会コース5,000円〜、飲み放題2時間2,200円のプランで、大将と翔登が厨房を二分して動く。「二人いると、刺身と天ぷらを同時に出せる。一人のときは時間差が出てしまっていた」と大将は言う。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく——あたりまえのことを、あたりまえにできる体制が整ってきた。
やまにの宴会で喜ばれるサービスのひとつが、無料送迎バス(10名様以上でご乗車の場合)だ。磐田エリアは車社会で、飲み会後の帰り道が心配という声は根強い。「飲んでも安心して帰れるのがいい」という声を何度も聞いてきた大将は、このサービスを何より大切にしている。
宴会の締めは、デザートの小皿。大将の趣味は甘いもの食べ歩きで、「最後に甘いものが出ると、お客様の顔がほっとする」と言う。その感覚が、コースの最後の一皿にちゃんと宿っている。
22:00 営業終了——「明日の日替わり、もう頭の中にある」
宴会のお客様を送り出し、翔登とともに片付けを終えると、大将はメモ帳を取り出す。明日の日替わりランチのメインとサイドの組み合わせを書き留める時間だ。「これが一番楽しいかもしれん」と大将は笑う。1,200種類を超えても、次のメニューを考えるときの気持ちは変わっていないという。
32年間、飽きずに続けてこられた理由を聞くと「料理が好きやから、としか言えない」と言う。辻調理学校で学び、大阪の店々で修行し、22歳で磐田に戻ってきた。そしてその背中を見て育った息子が、今は同じ台所に立っている。
遠州の恵みを毎朝受け取り、1日1,200通りの工夫を重ね、ご家族みなさまの大切な席を支える——それが、お食事処やまにの一日だ。
まとめ:磐田市で和食のあの「ちょうどいい」を探しているなら、やまにへ
春の繁忙期を二人で乗り越えるやまにの厨房は、慌ただしくも、どこか穏やかだ。毎日メニューが変わるランチ、心を込めた仕出し、個室で楽しむ宴会コース——どの場面でも、大将と三代目の「料理が好き」という気持ちがそのまま皿に出ている。
磐田市・浜松市・袋井市近郊で、法事の食事、宴会の会場、日々のランチ、仕出し料理のご相談は、ぜひお気軽にやまにへお声がけください。夜の宴会は完全予約制(6名様以上)、送迎バスのご相談も受け付けております。まずはお電話か、ネット予約からどうぞ。
📞 お電話でのご予約・お問い合わせ:0538-55-5031(受付時間 10:00〜19:00)
皆様のご来店を、大将・女将・三代目の三人でお待ちしております。


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