梅雨の合間にのぞく青空と、磐田の田んぼを渡る風がなんとも気持ちよい季節になりました。こんにちは、お食事処やまにの女将・鈴木弘子です。
先日、常連のお客様から「大将って毎日何時に起きてるの?宴会の料理を作りながら、ランチもやってるって、一体どんな一日を送ってるんだろうと思って」というお言葉をいただきました。うれしいことに、こういったご質問を最近よくいただくんです。テレビやSNSでやまにのことを知ってくださった方から、「どんなふうに料理を作っているの?」「仕入れはどうしているの?」と興味を持っていただけることが、本当にありがたくて。
そこで今回は、普段なかなか表には出ない「大将・鈴木保雅の一日」をこっそりご紹介しようと思います。福田漁港への朝の仕入れから始まり、1,200種を超える日替わりランチの準備、そして夜の宴会までーー。34年間、料理一筋に走り続けてきた大将の一日を、女将目線でお伝えします。
こんな方におすすめ
- ✅ お食事処やまにの料理へのこだわりを知りたい方
- ✅ 磐田・遠州エリアの地元食材に興味がある方
- ✅ 宴会やランチで利用を検討中の方
- ✅ 法事・お食い初めなど大切な席の料理をどこに頼むか迷っている方
- ✅ 家族経営の和食店ならではの温かみある料理が食べたい方

朝4時台からスタート。福田漁港と市場が大将のもうひとつの台所
「今日はいいしらすが入ってたよ」ーー大将がそう言いながら戻ってくる朝の景色が、やまにの一日の始まりです。
磐田市の南に位置する福田漁港は、やまにから車でおよそ10分。遠州灘に面したこの漁港は、静岡県内でも有数のしらす水揚げ港として知られています。大将は天候や漁の状況を確認しながら、できるだけ朝一番に足を運びます。漁港から直接仕入れることで、釜揚げしらすのふっくらとした食感、生しらすの透き通った鮮度がそのまま料理に活きてくる。「魚は時間が命だから」という大将の言葉に、34年のプロとしての矜持が滲みます。
しらすだけではありません。旬の野菜、活魚、静岡県産の生わさびなど、遠州の大地と海から届く食材を毎日目で確かめて選ぶ。それがやまにの料理の土台になっています。大阪の辻調理学校を卒業し、大阪でいくつもの店で腕を磨いた大将が、22歳で地元・磐田に戻ってきてからずっと続けてきたことです。
お客様からこんな声をいただいています。
「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすはふっくらとしておいしかった。他のお店では食べたことのない味でした。」
磐田市在住・60代・女性
この「ふっくら感」は、仕入れてすぐに丁寧に仕上げる大将の段取りがあってこそ。冷凍や加工品では出せない、地産地消のリアルな味わいです。
「1,200種の日替わりランチ」誕生の裏に、毎朝の試行錯誤あり
仕入れから戻った大将が次に向かうのは、厨房です。やまにのランチといえば、静岡新聞・中日新聞にも取り上げられた「平日日替わりランチ」。なんと2026年6月現在で1,200メニューを達成した、まさに唯一無二の記録です。
毎日メインの料理を変えるというのは、聞こえはシンプルですが、実際には相当な仕込みと発想力が必要です。「料理が何より好き」と語る大将らしく、食べ歩きで得たインスピレーションや季節の素材から毎朝メニューを組み立てる。前日の夜に「明日は何にしようか」と考えながら眠りにつく姿は、54年間ずっと料理人であり続けた人間の習性のようなものかもしれません。
ランチは11:30からスタートし、L.O.は13:15。テーブル席や掘りごたつ席でゆっくりお召し上がりいただけます。看板メニューの「花かご御膳」は、彩り豊かな小鉢をかごに盛り込んだやまにならではの一品。女将が手作りした生姜麹・塩麹・醤油麹・甘酒といった発酵調味料が、料理の味わいに深みと優しさを加えています。「身体にやさしい味」と言っていただけることが多いのですが、それは女将の腸活・健康へのこだわりが、大将の料理と融合しているからだと思っています。
2026年5月下旬には太刀魚を使った新しいランチメニューも登場。遠州の魚食文化を大切にしながら、常に新しい挑戦を続けているのが大将のスタイルです。
✓ ここまでのポイント
- 大将は毎朝、福田漁港・市場へ直接仕入れに出向き、食材の鮮度を自分の目で確認している
- 平日日替わりランチは1,200種超を達成。毎日変わるメニューは大将の料理愛と発想力の積み重ね
- 女将手作りの発酵調味料(麹・甘酒等)を料理に活用し、身体にやさしい味わいを実現している
午後の仕込みは、夜の宴会と翌日の仕出しのために
ランチタイムが落ち着いた午後、大将と三代目・翔登の仕込みが本格化します。夜の宴会は完全予約制(6名様〜)。法事の席、企業の歓送迎会、お食い初め、両家の顔合わせ……。それぞれのシーンに合わせた料理を丁寧に準備するのが、この時間帯の仕事です。
三代目・翔登は旅館や飲食店での9年の修行を経て、近年やまにに加わりました。大将・女将・三代目の三人体制となったことで、仕込みの幅と対応力がぐっと広がっています。大将が仕上げを担当しながら、翔登が下処理や盛り付けを並行して進める。サウナや筋トレで心身を整える三代目ならではのスタミナが、宴会当日の安定したパフォーマンスを支えています。
また、やまには仕出し料理(デリバリー)にも対応しており、食品製造許可を取得済み。法事料理(菊)3,800円+ごはん350円〜と、ご予算に合わせた構成でご用意しています。「仕出しは量が少ないのでは」と心配されるお客様も多いのですが……。
「仕出し料理のボリュームには驚きました。量もしっかりあって、味も美味しくて家族みんなに喜ばれました。」
磐田市在住・50代・男性
こうしたお声をいただくたびに、大将も女将も三代目も「やってよかった」と感じています。
夜の宴会を安心して楽しんでもらうための、もうひとつの仕事
磐田エリアは車社会。「飲んで帰れない」という悩みは、宴会を企画する幹事さんにとって永遠の課題です。やまにではマイクロバスによる無料送迎サービスを提供しており、10名様以上のご乗車でご利用いただけます(要相談)。
DAIICHIテレビ「ずん飯尾のペコリーノ」でやまにバーガーが紹介されたり、静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」に2回出演したりと、メディアへの露出も重ねてきたやまに。関根勤さんや須藤アナウンサーとの共演、バービーさんとの「しずおかご飯が食べたい」への出演など、磐田を代表する和食店としての認知度も年々高まっています。でも大将は相変わらず、朝一番の仕入れと厨房に向かう背中が一番いきいきしている。それがやまにの本質だと、女将はいつも感じています。
宴会プランは5,000円〜、飲み放題(2時間)2,200円〜。個室は2階に用意しており、大宴会場(32名)・中宴会場(20名)・小宴会場(12名)と規模に応じてお選びいただけます。
「無料送迎があったので、安心してお酒を楽しめました。こういうサービスをしてくれるお店は本当に助かります。」
袋井市在住・40代・男性
まとめ:大将の一日は、磐田の食卓への愛情そのものです
朝4時台の仕入れから始まり、ランチの仕込み、午後の宴会準備、夜のサービスまで。大将・鈴木保雅の一日は、ひとことで言えば「磐田の食卓のために全力を尽くす一日」です。34年間積み重ねてきた1,200を超えるランチメニュー、福田漁港直送のしらすをはじめとする遠州の食材へのこだわり、そして家族三人で守り続けてきたやまにの味。これからも変わらず、心を込めてお料理を作り続けていきます。
法事のお食事、企業の宴会・歓送迎会、お食い初め、両家の顔合わせ、仕出しのご依頼など、どうぞお気軽にご相談ください。「どんな内容でも一度話を聞いてもらえるかな」という段階のお問い合わせも、いつでも大歓迎です。ご家族みなさまで、大切な日をやまにで過ごしていただけたら、これ以上うれしいことはありません。
📞 お電話でのご予約・お問い合わせ:0538-55-5031(受付時間 10:00〜19:00)
夜の宴会は完全予約制(6名様〜)、第2・第3火曜日・毎週月曜日が定休日です。法事などはお時間のご相談も承りますので、まずはお気軽にどうぞ。


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