「ふくろい遠州の花火、毎年見ているのに、どれがどの花火か全然わからなくて……」
実は、花火大会を観覧する方の多くが、目の前で打ち上がる花火の「名前」や「種類」を知らないまま見ているといわれています。知っているようで知らない花火の世界、せっかくなら今年はひとつひとつの違いを楽しんでみませんか?
私は静岡県磐田市でお食事処やまにを営む女将の鈴木弘子と申します。福田漁港からも車で10分ほどのこの地で、大将と息子・三代目とともに毎日料理を作りながら、地域のお祭りや行事をいつも心待ちにしています。
ふくろい遠州の花火は袋井市を代表する夏の一大イベントで、磐田・浜松・掛川など遠州エリア全体からたくさんのお客様が足を運ぶ花火大会です。毎年この時期になると「花火の前後にやまにでご飯を食べたい」というご予約もいただきます。そんな花火大会をもっと深く楽しんでいただけたら、とこの記事を書かせていただきました。
こんな方におすすめ
- ✅ ふくろい遠州の花火大会に初めて行く方
- ✅ 花火の種類や名前を知ってもっと楽しみたい方
- ✅ お子さんや家族と一緒に花火を楽しみたい方
- ✅ 磐田・袋井・浜松近郊で花火大会当日の食事場所を探している方
- ✅ 遠州の夏のイベントを満喫したい方

ふくろい遠州の花火とは?遠州が誇る夏の祭典
「ふくろい遠州の花火」は、静岡県袋井市で毎年夏に開催される大規模な花火大会です。遠州地方を代表するこのイベントは、打上数・仕掛花火の規模ともに全国的にも注目される大会で、地元の方はもちろん、県外からも多くのお客様が訪れます。
やまにのある磐田市塩新田からも車で20〜30分ほどの距離。毎年この時期、「花火の帰りに寄りたい」「前日から泊まって翌日ランチに来ます」といったお声をいただきます。地元で52年営業を続けてきたお店として、遠州の夏を一緒に盛り上げられることが本当に嬉しいです。
花火大会の会場では、さまざまな種類の花火が打ち上げられます。「きれい!」「すごい!」で終わるのも最高ですが、それぞれの花火の名前や特徴を知っておくと、感動がぐっと深まります。以下で代表的な種類をご紹介しますね。
スターマイン——連続して咲き誇る、現代花火の主役
花火大会のクライマックスでよく耳にする「スターマイン」。これは複数の花火を短い時間内に連続して打ち上げる、速射連発型の花火のことです。「星の道」を意味する言葉が語源ともいわれ、次々と夜空に咲く花火が折り重なるように見える演出が特徴です。
音楽と同期させた「ミュージックスターマイン」もふくろい遠州の花火では見どころのひとつ。曲のリズムに合わせて花火が打ち上がる様子は、まるで夜空のコンサート。お子さんと一緒に「次はいつ打ち上がるかな?」と予測しながら見ると、また違う楽しみ方ができますよ。
大将もこの季節になると「スターマインが上がりだすと、まだ厨房にいても外からの歓声が聞こえてくるんだよ」と笑顔で話してくれます。磐田の地に生まれ育ち、地元の祭りを大切にしてきた彼らしい言葉だなと、聞くたびに思います。
仕掛花火——大地から広がる、圧倒的なスケールの演出
「仕掛花火」は、打ち上げ花火とは異なり、地面や構造物に仕掛けた装置から火花や光を噴出させる花火です。ふくろい遠州の花火では、川面や広い空間を使った大規模な仕掛花火が毎年披露されます。
代表的なものとして「ナイアガラ」があります。高い場所から滝のように火花が流れ落ちる美しい演出で、観覧席が一斉に静まり返るほどの迫力があります。横に長く広がるビジュアルは、打ち上げ花火とはまた違う感動を与えてくれます。
仕掛花火は準備に非常に手間と時間がかかるもの。花火師さんたちが当日の何時間も前から丁寧に仕掛けを設置する姿は、私たちが「手を抜かない料理」に向き合う姿勢と、どこか通じるものがあるなあと感じます。見えないところに、職人の魂が宿っている。そういう仕事は、見ている人にきっと伝わるものですね。
✓ ここまでのポイント
- スターマインは複数の花火を連続発射する速射連発型。音楽と合わせた演出が見どころ
- 仕掛花火は地上や構造物に設置する演出型花火。ナイアガラなどが代表例
- ふくろい遠州の花火はこの2種類が大きな見どころで、磐田・袋井エリアの夏の風物詩
手筒花火——遠州に伝わる、炎と人が一体になる伝統の花火
ふくろい遠州の花火で特に注目してほしいのが「手筒花火」です。これは全国的にも珍しい、静岡・愛知など東海地方に古くから伝わる伝統的な花火で、火薬を詰めた竹筒を抱えた人が、自らの手で火の粉を浴びながら花火を噴出させるというもの。
竹筒の底が抜けて最後の「はね」が起きる瞬間が最大の見せ場で、勇壮かつ美しい炎が夜空を彩ります。神社の奉納行事として行われることも多く、遠州地方では豊田の高部や各地の神社でも見られる伝統行事です。
三代目の翔登は、幼い頃から地元の祭り行事を見て育ちました。空手で鍛えた体と精神力を持つ彼が「手筒花火は見ているだけで背筋が伸びる感じがする」と語っていたのが印象的です。命がけで伝統を守る姿には、誰もが胸を打たれるものがありますね。
「法事の席で、お料理と一緒に地元の話や花火の話が盛り上がって、親戚みんなで楽しい時間が過ごせました。法事でもこんなに和やかになれるんだなと感じました。」
60代・女性(法事でご利用のお客様)
「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすがふっくらとしていて本当においしかった。花火大会の前にランチで立ち寄りましたが、大満足でした。」
30代・男性(ランチご利用のお客様)
その他の花火の種類——知っているともっと楽しい!
花火大会では、上記以外にもさまざまな種類の花火が登場します。せっかくなので、よく見かける花火の種類をまとめてご紹介しますね。
尺玉・二尺玉
打ち上げ花火の中でも特に大きなもの。「尺」は花火の玉の直径を表す単位で、一尺(約30cm)の玉が打ち上がると直径300m以上に広がります。二尺玉ともなればさらに巨大で、打ち上がった瞬間の爆音と光の広がりは圧倒的。「ドーン」という低く大きな音が体に響く感覚を、ぜひ体感してみてください。
千輪花火
一発の花火から無数の小さな花が咲き乱れるように広がる花火。夜空いっぱいに繊細な光の粒が広がる様子はまるで絵画のようで、特に女性に人気があります。
錦冠(にしきかむろ)
金色の火花がしだれ柳のように流れ落ちる花火。和の美しさを感じさせる優雅な演出で、和食を愛する私たちとしては特に好きな花火のひとつです(笑)。
型物花火
花やハート、笑顔マークなどの形が夜空に描かれる花火。お子さんが「あ、ハートだ!」と喜ぶ姿が目に浮かびます。家族みなさまで楽しめる演出ですね。
花火大会の前後に、やまにでゆっくりお食事を
ふくろい遠州の花火大会の当日は、袋井市周辺が大変混雑します。「渋滞を避けたい」「落ち着いて食事をしてから会場に向かいたい」というお客様に、磐田市のお食事処やまにをぜひご活用ください。
やまには福田漁港から車で10分、磐田駅からも車で10分ほどの場所にあります。地元・福田漁港から直送される新鮮なしらすをはじめ、遠州の旬の食材を毎日丁寧に仕入れてご提供しています。
花火大会前のランチ(11:30〜)はもちろん、グループでのご宴会(夜は完全予約制・6名様〜)にも対応しております。2階には個室の宴会場(大32名・中20名・小12名)をご用意しており、ご家族やお仲間でゆったりとお食事いただけます。
また、10名様以上のグループには無料送迎バスのご相談も可能です。「花火を見た後に飲みたいけれど、運転が心配……」という磐田・浜松・袋井エリアのお客様、ぜひお気軽にご相談ください。車社会の遠州エリアでも、送迎バスがあれば安心して楽しんでいただけます。
まとめ——遠州の夏を、花火とお食事で存分に楽しんで
ふくろい遠州の花火で見られる主な花火の種類をまとめると、
- 🎆 スターマイン:連続打ち上げの迫力演出、音楽との競演も
- 🎆 仕掛花火:ナイアガラなど地上から広がるダイナミックな演出
- 🎆 手筒花火:遠州伝統の人が担ぐ花火、勇壮で迫力満点
- 🎆 尺玉・二尺玉:空を覆い尽くす巨大な打ち上げ花火
- 🎆 千輪・錦冠・型物花火:繊細で美しい、和の情緒あふれる演出
種類を知って見ると、同じ花火大会がまるで別の体験のように感じられます。今年のふくろい遠州の花火、ぜひ名前を覚えながら楽しんでみてくださいね。
やまにでは、花火大会の前後のお食事はもちろん、ご家族の記念日・法事・宴会・仕出しなど、遠州エリアの皆様のさまざまなシーンに寄り添ってきました。創業52年、大将・女将・三代目の三人で、心を込めてお料理とおもてなしをお届けします。
花火大会に合わせたご予約やご相談、お気軽にお声がけください。お電話でのご予約・お問い合わせは受付時間(10:00〜19:00)内にどうぞ。
📞 お電話はこちら:0538-55-5031
遠州の夏を、花火とお食事で、存分にお楽しみください。やまに一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。


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