はじめての生わさびと、静岡の海の幸と。── アメリカからのお客様とのひととき

和食ブログ

先日、うれしいご来店がありました。

日本に出張中のアメリカの方を、日本人の同僚の方がやまにへご案内してくださったのです。「せっかくだから、本当の静岡の味を食べてほしくて」と、お二人で休日にわざわざ足を運んでくださいました。

その心遣いが、女将としてとてもうれしく、また、ありがたく思いました。


生わさびを、はじめて擦る

ご注文いただいたのは、「静岡県産 本わさび丼膳」を2つ。そして単品で、お刺身の盛り合わせと、鰻の白醤油焼きを。

アメリカの方は日本を数回訪れていらっしゃるそうで、和食はご存知でした。ただ、本わさびを自分で擦る体験は、はじめてとのこと。

テーブルに、おろし器と天城山直送の本わさびがお出しされると、まずその形をじっと見つめていらっしゃいました。

同僚の方が優しく「こうやって擦るんですよ」と見せてあげると、今度はご自分でゆっくりと。緑色がじわりと広がるたびに、目が輝いていたように思います。

丼に乗った福田漁港の釜揚げしらすとネギトロ、おかかに、擦りたての本わさびをのせて、一口。

やはり辛さに少し驚かれていました。でも、その表情は決して嫌そうではなく、むしろ「これが本物か」というような顔をされていたのが印象に残っています。最後はわさび茶漬けにして、すっかり召し上がっていただきました。


静岡の海の恵みを、一緒に

お刺身の盛り合わせは、その日の仕入れの旬のものを。
今日は【鮪・サーモン・平目】
鰻の白醤油焼きは、蒲焼とは異なる、上品な香ばしさが特徴の一品です。

二人で笑いながら、あれこれ話しながら、静かに箸を進めていらっしゃる姿を、そっと拝見していました。

言葉が違っても、食卓を囲む時間は同じだなと、あらためて感じた午後でした。


またいつか、磐田へ

出張でいつもバタバタしているのでしょう、こうして休日に友人とゆっくり食事ができる時間は、きっと特別なひとときだったのではないかと思います。

どうかまた日本にいらしたとき、静岡に立ち寄っていただけたら。そのときは、またやまにへ。

ご案内してくださった同僚の方にも、心からお礼を申し上げます。


やまにのランチについて

やまにのランチは、毎日11:00〜14:00(ラストオーダー13:15)にて営業しております。
定休日は毎週月曜日・第2・第3火曜日です。

本わさび丼膳(2,400円)をはじめ、花かご御膳・太刀魚一閃御膳など、静岡の地場素材を使ったメニューをご用意しています。ご予約はお電話・食べログネット予約・LINEにて承っております。

ご来店、心よりお待ちしております。

女将 鈴木弘子


ご予約・お問い合わせ
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