磐田市とはどんな街か|製造業・農業・漁業が共存する遠州の中核都市

やまにのあれこれ

磐田市とはどんな街か|製造業・農業・漁業が共存する遠州の中核都市

ゴールデンウィークが明けて、田んぼに水が張られる季節になりました。磐田市内を車で走ると、青々とした水田が広がる風景と、工場の建物が並ぶ産業道路が交互に現れて、「ああ、ここは本当にいろんな顔を持つ街だなあ」とあらためて感じます。

こんにちは。磐田市塩新田にあるお食事処やまにの女将、鈴木弘子です。この店を夫の大将・保雅と二人で守り続けて三十年近く、息子の翔登も加わって今は三人体制になりました。創業から52年、この街と一緒に歩んできた私たちだからこそお伝えできる、磐田市という街の話を今日は書いてみようと思います。

「磐田ってどんな街?」と聞かれると、ジュビロ磐田のサポーターさんはもちろんサッカーの街と答えるでしょうし、バイクが好きな方ならヤマハの街とおっしゃるかもしれない。でも私たちにとっては、毎日の料理に欠かせない食材が揃う、豊かな恵みの街なんです。

こんな方におすすめ

  • ✅ 磐田市の地域特性や文化的背景を知りたい方
  • ✅ 磐田・遠州エリアの地元食材を活かした料理を楽しみたい方
  • ✅ 地元に長く根付いた和食店で食事や宴会を検討している方
  • ✅ 法事・お祝いの会食など、磐田市内で場所を探している方
  • ✅ 磐田市近郊にお住まいで、地域の食文化に興味がある方
磐田市とはどんな街か|製造業・農業・漁業が共存する遠州の中核都市 | 磐田市新塩田 ❘ お食事処やまに

製造業の街として知られる磐田市、でも食の豊かさも負けていない

磐田市といえば、やはりヤマハ発動機さんの存在は大きいですね。ヤマハ発動機コミュニケーションプラザは観光スポットとしても有名で、遠方からいらっしゃるお客様も多い。製造業を中心とした企業が集まり、県内でも有数の工業都市として知られています。

私たちのお店にも、地元企業にお勤めの方々が歓送迎会や忘年会でご利用くださることがとても多くて、毎年春と年末は宴会のご予約でにぎわいます。「送迎バスがあるから安心して飲めますよ」とご案内すると、「それは助かる!」と喜んでいただけるのが嬉しくて。磐田は車社会ですから、飲んだあとの帰り道が心配という方は本当に多いんですよね。

でも、磐田の底力は製造業だけではありません。市内を流れる天竜川の恵みを受けた農地では、お米や野菜が丁寧に作られています。そして何より、私たちが毎日の料理で頼りにしているのが遠洲灘に面した福田漁港の存在です。

福田漁港から届く「遠州の恵み」が、やまにの料理の根っこにある

お店から車で10分ほどのところにある福田漁港。ここで水揚げされる新鮮な魚介類は、私たちにとって本当に心強い存在です。特に釜揚げしらすは、遠州灘ならではの宝もの。ふっくらとした食感と、やさしい塩味は、他の地域のものとはやっぱり違います。

大将の保雅は22歳からこの厨房に立ち続けて、34年。毎朝の仕入れを怠ったことは一度もありません。「食材がよければ、料理は半分できたようなもの」が大将の口癖で、旬の食材を見極める目は年々磨かれていると私は感じています。

たとえば大将が今年(2026年)5月下旬から新しく始めた太刀魚を使ったランチメニューも、遠州の海の恵みを活かした一品。太刀魚の銀色に輝く身の美しさと、ふんわりとした食感は、地元の方にもぜひ味わっていただきたい季節の味です。

また私自身が取り組んでいるのが、麹の手作りです。生姜麹・塩麹・醤油麹・甘酒を自分で仕込んで、料理に使っています。発酵食品は腸活にもなるし、なによりうまみが深くなる。地元の食材に、手間ひまかけた発酵調味料を合わせることで、「どこかほっとする味」が生まれるんだと思っています。

「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすはふっくらとしておいしかった」

磐田市在住・50代・女性

✓ ここまでのポイント

  • 磐田市は製造業・農業・漁業が共存する、食の豊かな遠州の中核都市
  • 福田漁港直送のしらすをはじめ、遠州の旬の食材をやまにでは毎日丁寧に仕入れている
  • 女将手作りの麹調味料×地元食材の組み合わせが、やまにならではの「ほっとする味」を生み出している

法事・お祭り・家族の節目を大切にする、磐田の暮らし文化

磐田市は、ライフイベントの節目をきちんと祝う文化が根強い地域だと感じています。お盆・初盆・法事はもちろん、お食い初め、還暦・喜寿のお祝い、両家の顔合わせ……。「大切な日はちゃんとしたお店で」という意識がある方がとても多い印象です。

やまにでは創業52年の間、そういった地元の方々の節目の席に寄り添ってきました。法事のご予約では「親戚が県外から来るので個室でゆっくりしたい」「お膳の数を急きょ増やしたい」といったご相談も多く、2階の個室(大宴会場32名・中宴会場20名・小宴会場12名)は法事や会食でよくご利用いただいています。

「法事の席で、親戚みんなが喜んでくれた」というお声をいただくたびに、本当に続けてきてよかったと思います。

「法事の席で親戚等喜んでくれた」

磐田市在住・60代・男性

お祭りも盛んな磐田。地域のにぎわいに合わせて、仕出し料理のご注文もよくいただきます。食品製造許可も取得していますので、仕出し・冷凍食品の販売にも対応しています。「量もたっぷりで美味しかった」とご評価いただけることが、私たちの励みです。

52年分の「日替わり」が物語る、この街と歩んだ歴史

大将が毎日変えている平日日替わりランチ、2026年4月16日現在で1,190メニュー達成しました。これは静岡新聞・中日新聞にも掲載していただいたのですが、1,000種類を超えたときは本当に感慨深かったです。

大将本人は「料理が好きだから続けられる」と涼しい顔をしていますが(笑)、毎朝市場やお付き合いのある業者さんから届く食材を見て、その日のメニューを決める作業は、決して簡単ではないはずです。甘いものが大好きで食べ歩きが趣味の大将らしく、「食べることへの真剣さ」が料理に自然と出ているんだと思います。

息子の翔登は旅館・飲食店で9年修行を積んで、近年やまにに加わりました。サウナと筋トレが趣味の頼もしい三代目です。若い感性と、積み上げてきた和食の技術が合わさって、お店がまたひとつ新しい段階に入ったなと感じています。

DAIICHIテレビ「ずん飯尾のペコリーノ」でやまにバーガーをご紹介いただいたり、静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」に出演させていただいたり、メディアを通じて磐田の外からもやまにを知ってくださるお客様が増えたことも、とても嬉しいことです。

磐田市に来たら、地元の食を楽しんでほしい

福田漁港、竜洋海洋公園、法多山、可睡斎、磐田市の熊野の長藤……。磐田市の周辺には、季節ごとに楽しめるスポットがたくさんあります。ドライブがてら磐田に来られた際は、ぜひ地元の食も一緒に楽しんでいただきたいと思っています。

やまにのランチは11:30から(祝日は11:00から)、ご予約がなくてもお席が空いていればお入りいただけます。夜は完全予約制(6名様〜)ですが、法事やお祝いの席は時間変更にも柔軟に対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。

また、お越しになれない方のために24時間いつでも購入できる冷凍自販機「ど冷えもん」も設置しています。やまにの味を、ご自宅でお楽しみいただけます。

まとめ|遠州・磐田の恵みを、52年かけて料理に込めてきました

製造業の活力、農業の豊かさ、漁業の新鮮さ——。磐田市のそれぞれの産業が生み出す恵みが、私たちの厨房に毎日届いています。この街に根を張って52年、これからも地元の食材を丁寧に扱いながら、心を込めたお料理をお出しし続けたいと思っています。

法事・宴会・ランチ・仕出しのご相談は、お気軽にどうぞ。ご家族みなさまのご来店を、大将・女将・三代目の三人でお待ちしております。

お電話でのご予約・お問い合わせはこちら:0538-55-5031(受付時間 10:00〜19:00)

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【公式】お食事処やまにホームページ

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