磐田のやまにで修業した料理人の話|三代目・翔登さんの8年間の軌跡

やまにのあれこれ

「あの子、いつ帰ってくるんだろう」「修業先で上手くやれてるかな」「早く一緒に料理したいな」——。

息子が旅立ってからずっと、そんな気持ちを抱えながら大将と二人でやまにを切り盛りしてきました。女将の弘子です。

今日は少し珍しい内容で、三代目・翔登の話を書かせてください。よく「息子さん、いつから一緒にいるんですか?」とお客様に聞かれることがあって。実はその裏に、8年以上にわたる修業の日々がありまして。今日はそのことを、母親目線でつづらせていただきます。

こんな方におすすめ

  • ✅ やまにの三代目・翔登さんがどんな人か知りたい方
  • ✅ 磐田のやまにに初めて行こうか迷っている方
  • ✅ 和食の料理人がどのように育つのか興味がある方
  • ✅ 家族経営のお店の裏側やスタッフのことが気になる方
  • ✅ 地元・磐田で長く愛されるお店を探している方
磐田のやまにで修業した料理人の話|三代目・翔登さんの8年間の軌跡 | 磐田市新塩田 ❘ お食事処やまに

18歳で「外の世界」へ旅立った翔登

翔登は高校を卒業するとすぐ、磐田を出て修業の道へ進みました。本人からはっきり「料理人になる」と言われたのは、確か中学のころ。「やまにを継ぎたい」という言葉を聞いたとき、正直、嬉しいよりも先に「大変な道だな」という気持ちが来たのを覚えています。

料理の世界は、簡単じゃない。大将もそれをよくわかっているからこそ、「家で教えるより、外で揉まれてこい」という考えでした。だから翔登には、旅館や飲食店などさまざまな業態での修業を経験させることにしたんです。

旅館での仕事は、和食の基礎はもちろん、お客様のペースに合わせた料理の出し方や、宴会・会席料理の流れを一から叩き込まれる場所。ただ料理ができるだけじゃなく、「おもてなし」の空気を読む力も鍛えられたんだと思います。

それからおよそ9年。さまざまな現場で経験を積んで、翔登はやまにに戻ってきました。

帰ってきた翔登は、変わっていた

久しぶりに一緒にキッチンに立ったとき、「あ、この子、ちゃんと料理人になってる」と感じました。包丁の使い方、火の入れ方、盛り付けのリズム——細かいところに、外での修業がにじみ出ている。母親のひいき目もあるかもしれませんが(笑)、それは確かなことです。

翔登が得意とするのは、和食全般・宴会料理・仕出し・ランチと幅広く。大将が長年積み上げてきた「やまにの味」をベースに、修業先で身につけた技術をかけ合わせているのが今のやまにのキッチンです。

そして今どきの若い料理人らしく、体づくりにも真剣。サウナや筋トレが趣味で、「体が資本」と考えている翔登らしいなと思います。食べ歩きも好きで、大将や私と一緒に静岡近辺のいろんなお店をまわることもあります。食べる側に立つことで、「食べる人の気持ち」を忘れない料理人でいてほしいな、というのが母親としての願いです。

✓ ここまでのポイント

  • 三代目・翔登さんは18歳から旅館・飲食店など複数の現場で約9年間修業を積み、やまにに戻ってきた本格派の料理人です
  • 和食全般・宴会・仕出し・ランチと幅広く担当し、大将の技術と修業で培ったスキルが融合したキッチンになっています
  • サウナ・筋トレ・食べ歩きを楽しむ27歳。「体が資本」の考え方で、毎日の厨房仕事に向き合っています

女将・私の話も少しだけ——発酵と腸活と、やまにの台所

翔登の記事なのに途中で私の話をするのもどうかと思ったんですが、実はこれも「やまにの料理のこだわり」につながる話なので聞いてください(笑)。

私の趣味は発酵食品を手作りすること。生姜麹・塩麹・醤油麹・甘酒など、季節ごとにいろんな麹を仕込んでいます。腸活が好きで、家族みんなの健康を考えながら日々の食事を組み立てているんですが、その発想がお店の料理にも活きています。女将が手作りした麹調味料を、やまにのランチや会席のお料理にも使っているんです。

翔登が帰ってきてから、「お母さんの麹、料理に深みが出るよね」と言ってくれることがあって、それがすごくうれしくて。三代目と女将の、ちいさな共同作業です。

Instagramや公式ホームページの更新は私が担当しているんですが、翔登のまかない料理の写真を撮っていると、「センス上がったなあ」と思うことが増えました。修業先でいろんな料理に触れて、盛り付けや色のバランス感覚が磨かれているのかな、と。

「法事の席で、親戚みんながとても喜んでくれました。料理も、お部屋の雰囲気も、ゆったりできてよかったです」

60代・女性のお客様

「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすがふっくらとしていておいしかった。また来たいと思います」

40代・男性のお客様

三代目がいる「今のやまに」でできること

翔登が加わって、やまには三人体制になりました。大将・女将・三代目の三人で、毎日ランチから夜まで動いています。

1,190種類(2026年4月16日現在)を超えた日替わりランチは、大将が毎日メインを変えて作り続けてきた看板メニュー。それに翔登のアイデアが少しずつ加わって、バリエーションがさらに広がっています。平日日替わりランチ(1,350円)は限定数のテイクアウトもできるので、「家で食べたい」という方はお電話でご確認いただけると嬉しいです。

法事や宴会、お食い初め膳・お祝いの会席といったライフイベントのお料理も、三人がそれぞれの持ち場でしっかり担当しています。個室(2階、6名様以上・要予約)や、夜の完全予約制(6名様〜)、マイクロバス送迎(10名様以上ご乗車で対応)なども組み合わせて、「大切な席」をまるごとサポートできるのが今のやまにです。

宴会プランは5,000円〜、飲み放題2時間2,200円。磐田エリアは車社会ですから、送迎バスがあることで「飲んでも安心」とおっしゃってくださるお客様も多いんですよ。

「三代目がいるお店」として、これからも

翔登が帰ってきてから、お客様にも「若い子が入ったね」「息子さん? 似てるね」と声をかけていただくことが増えました。うれしいですね、本当に。

大将が34年かけて守ってきたやまにの味を、翔登がどんな形で引き継いで、また進化させていくのか。母親としても、女将としても、楽しみにしながら見守っています。

福田漁港から直送のしらすを使った料理、地元・遠州の旬の食材、女将手作りの麹調味料——そういう「磐田ならではの味」を、三代にわたって守り続けていきたい。翔登もきっとそう感じながら、毎日包丁を握っていると思います。

やまにに来てくださるお客様に、「ここに来てよかった」と思っていただける場所であり続けること。それがこれからも変わらない、私たち家族のいちばんの願いです。

まとめ・ご予約・お問い合わせ

三代目・翔登の修業の話、いかがでしたか。長くなってしまいましたが、こうして書いていると改めて、「よくぞ帰ってきてくれた」という気持ちになります(笑)。

法事やお祝い事、宴会、ランチ、仕出し——何かご入り用の際は、ぜひお気軽にお声がけください。「どんなことを相談していいかわからない」という方も、電話口でお話しいただければ、一緒に考えます。受付時間は10:00〜19:00です。

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📞 0538-55-5031

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【公式】お食事処やまにホームページ

磐田市塩新田53、女将・弘子と大将・保雅、そして三代目・翔登の三人で、皆様のお越しをお待ちしております。

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