「和食のランチって、食事はしっかりしてるんだけど、デザートがないのよね…」
そんなふうに思いながら、食後のコーヒーやスイーツを求めてカフェをはしごしたこと、ありませんか? 磐田市内、車社会のこのまちでは、ランチのあとにわざわざ移動するのも面倒なもの。せっかくなら、食事もデザートも同じお店で完結したい——そう感じている方は、きっと少なくないはずです。
実は、磐田市塩新田にあるお食事処やまにでは、大将・鈴木保雅が手作りするプリンをランチのデザートとしてお出ししています。和食屋さんでプリン? と少し意外に感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも、これには大将なりの「失敗と試行錯誤」の歴史があるんです。今日は、そのエピソードも交えながらご紹介させてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 磐田でランチのあとにデザートも楽しみたい方
- ✅ 和食屋さんでもスイーツが食べられるか気になっている方
- ✅ お食事処やまにのランチメニューが気になっている方
- ✅ 手作りにこだわった素朴なおやつが好きな方
- ✅ 磐田市近郊でランチのお店を探しているシニア・主婦の方

甘いもの好きの大将が、最初に作ったプリンは「かたまらなかった」
大将・鈴木保雅は、54歳。22歳で実家であるやまにに入り、和食一筋34年のキャリアを持つオーナーシェフです。宴会料理・仕出し・ランチと、幅広い料理を手がけてきた大将ですが、実は大の甘いもの好き。食べ歩きの先でスイーツに目がなく、「おいしいプリンを食べたら、自分でも作ってみたくなった」というのが、やまにのデザートが生まれたそもそものきっかけだったそうです。
ところが、最初に挑戦したプリンは、見事に失敗。
「和食の仕事は長いんですけど、プリンって蒸し加減がほんとに難しくて。最初は火が強すぎて、スが入ってしまって。見た目はプリンなのに、食感はスカスカで(笑)。あれはさすがにお客様には出せなかったですね」
和食のプロとして出汁を取り、煮物を丁寧に仕上げることには自信があっても、洋菓子の繊細な火入れはまた別の話。大将はその後も試作を繰り返し、蒸し時間・温度・卵と牛乳の配合を少しずつ調整していきました。
何度も作り直してたどり着いた「ほっとする甘さ」
試行錯誤を経てできあがったやまにのプリンは、余計なものを加えない、シンプルな材料で作る手作りプリン。派手さはないけれど、食べたときに「あ、おいしい」と素直に思える、そんな味わいです。
甘さは控えめで、卵のまろやかさがやさしく広がる。和食のランチを食べたあとの締めくくりとして、胃にもたれない軽やかさを意識して仕上げているのだとか。
「おしゃれなパティスリーのプリンとは全然違うんですよ。でも、ランチを食べたあとにちょっとだけ甘いものが食べたい、という気持ちに寄り添えるものを作りたかった。お客様が『ごちそうさま』って笑顔で言ってくれるのが、何よりうれしくて」
この言葉に、大将の料理への姿勢がよく表れています。華やかさよりも、食べてくれた人の「ほっとする瞬間」を大切にする——それは、やまにの和食全体に通じる考え方でもあります。
✓ ここまでのポイント
- 大将・鈴木保雅は甘いもの好きで、プリン作りに自ら挑戦。最初は失敗を重ねながら試行錯誤を続けた。
- たどり着いたのは、控えめな甘さと卵のまろやかさが特徴の「ほっとする」手作りプリン。
- 和食のランチの締めくくりとして、胃にやさしい軽やかさを意識した仕上がりになっている。
1,190種類以上の日替わりランチと、デザートのちいさな楽しみ
やまにのランチといえば、もうひとつ外せないのが平日日替わりランチ。2026年4月16日現在、なんと1,190メニューを突破。毎日メインの料理を変え続けているこのランチは、静岡新聞・中日新聞にも取り上げられ、地元の方々に長く愛されてきました。
天ぷら、煮魚、炒め物、しらす料理……その日その日で異なるメイン料理を楽しみに、毎週通ってくださるお客様もいらっしゃいます。
「同じメニューが続かないように、毎朝何を作ろうか考えるんですよ。食材の状態を見て、今日はこれだ、って決めることも多くて。それが楽しいし、大変でもある(笑)」
そんな大将の日替わりランチのあとに添えられる手作りプリン。「今日は何のランチだろう」という楽しみに加えて、「デザートも楽しみ」という小さなうれしさが積み重なって、やまにのランチ時間はより豊かなものになっています。
日替わりランチは1,350円。毎日限定数での提供となるため、テイクアウトをご希望の方は事前にお電話でのご連絡をお願いしています(限定10食)。
女将の手作り麹も、やまにの「おいしさ」を支えている
大将の手作りプリンと並んで、やまにの味を陰で支えているのが、女将・鈴木弘子の手作り麹です。生姜麹・塩麹・醤油麹・甘酒と、さまざまな発酵調味料を女将自ら仕込み、日々の料理に活かしています。
腸活や家族の健康を考えながら、発酵食品を手作りすることが女将の日課。その麹調味料がやまにの料理に使われることで、ただ「おいしい」だけでなく、「身体にやさしい」味わいが生まれています。
プリンにも、女将が仕込んだ甘酒が活かされることも。発酵の甘みは砂糖とは違うまろやかさがあって、「なんかやさしい甘さだな」と感じていただけるとしたら、それは女将の仕事がちゃんと届いている証拠です。
大将の料理へのこだわり、女将の発酵食品への愛情、そして三代目・翔登の若い感性——三人が揃って初めてできあがる、やまにの味。ランチのデザートひとつにも、その積み重ねが宿っています。
「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすはふっくらとしておいしかった。食事のあとに手作りのデザートまで出てきて、大満足でした」
50代・女性
「個室があり、ゆったりと会食できました。料理はどれも丁寧で、最後のデザートまで心がこもっていて嬉しかったです」
60代・女性
まとめ:磐田でランチを楽しむなら、デザートまで含めてやまにへ
「和食屋さんでデザートが食べられる」——そんな小さな発見が、やまにのランチをより特別なものにしてくれます。大将が失敗を重ねながらたどり着いた手作りプリンは、派手さはないけれど、食べ終わったあとに「ああ、おいしかった」と素直に思える味。
磐田駅から車で約10分、福田漁港からも約10分の場所にあるお食事処やまには、地元・遠州磐田に根差した家族経営の和食店です。52年の歴史の中で積み重ねてきた「心を込めた料理」を、ランチのひとときにぜひ味わいにいらしてください。
ランチ営業は火〜日曜・祝日の11:30〜(ランチL.O.13:15)。駐車場も店舗前にご用意しています。ご来店をお待ちしております。
ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ。
📞 0538-55-5031(受付時間:10:00〜19:00)


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