しらすの季節になると、「今年こそ生しらすを食べに行こう!」と気持ちが高まりますよね。磐田市内から車で10分ほどの場所にある福田漁港は、遠州灘の恵みを存分に味わえるスポット。しらす漁で知られるこのエリアには、「漁港で食べるべき?それとも和食店?」と迷われるお客様が多くいらっしゃいます。
今回は、創業52年・磐田市新塩田の「お食事処やまに」の大将・鈴木保雅が、しらすの美味しさを最大限に引き出す食べ方と、それぞれの楽しみ方の違いについてお話しします。どちらが「正解」というよりも、それぞれに違う良さがある——その違いをぜひ知っていただきたいと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 磐田・浜松近辺でしらす丼が食べられるお店を探している方
- ✅ 漁港の直売所と和食店の違いが気になる方
- ✅ 地元・遠州の新鮮な食材を使った料理を楽しみたい方
- ✅ 家族や友人と一緒に特別感のある食事をしたい方
- ✅ 季節ごとのしらす料理をもっと深く楽しみたい方

漁港でしらす丼を食べる魅力とは?
福田漁港周辺には、新鮮なしらすを目の前で味わえる直売所や食堂があります。水揚げされたばかりのしらすを、まさに「産地直結」で味わえるのは漁港ならではの体験です。
特に生しらすは鮮度が命。漁港の近くであれば、水揚げから口に入るまでの時間が圧倒的に短く、プリっとした食感と甘みはまさに別格。「しらすってこんなに美味しかったの!?」と驚かれるお客様も多いとか。
また、漁港ならではの雰囲気も魅力のひとつ。潮風を感じながら、漁師さんたちが行き交う活気ある港の雰囲気の中で食べるしらす丼は、それだけで特別な思い出になります。漁船を眺めながら食べる丼は、観光気分も味わえて一石二鳥ですね。
ただし、生しらすは漁が休みの日や天候によっては入荷がないこともあります。また、席数が限られていたり、シーズン中は混雑することも。「せっかく来たのに売り切れ……」とならないよう、事前の確認が必要です。
和食店でしらす丼を食べる「もう一つの楽しみ方」
漁港での食体験が「鮮度と臨場感」の勝負なら、和食店のしらす料理は「調理の技と丁寧さ」が光ります。
わたしたちやまにでは、福田漁港から直送される新鮮なしらすを仕入れ、活かし方を毎日考えながら料理に使っています。釜揚げしらすはふっくらと仕上げることが大切で、炊き方の温度や時間にこだわっています。「釜揚げしらすがふっくらとして美味しかった」とのお声をいただくたびに、その甲斐があったなぁと感じています。
和食店ならではの強みは、しらすを「一品料理として完成させる」技術です。たとえばやまにでは、しらすを日替わりランチのメイン料理として取り入れることもあります。しらすの天ぷら、しらすの出汁を活かした炊き合わせ、しらすごはんなど、素材の良さを引き出しながら和食の技法で仕上げる料理は、漁港の食堂とはまた違う楽しさがあります。
また、女将・弘子が手作りする麹(塩麹・醤油麹・生姜麹など)を隠し味として料理に使っているのもやまにならでは。しらすのやさしい旨みに、麹の発酵の甘みがほんのりと加わって、身体に染み込むような美味しさになるんです。これは和食店だからこそできる仕事だと思っています。
✓ ここまでのポイント
- 漁港では「鮮度と臨場感」を楽しめる。ただし生しらすは入荷状況の確認が必要
- 和食店では「調理の技と丁寧さ」でしらすの旨みをさらに引き出した料理を味わえる
- やまにでは女将手作りの麹調味料を使った、和食ならではのしらす料理を提供している
プロが教える!しらすの美味しさを最大限に楽しむ「二段階作戦」
「漁港と和食店、どちらか一つを選ぶ必要はない」というのが大将・保雅の本音です。
おすすめしたいのは「二段階作戦」。まず午前中に福田漁港を訪れて生しらすの丼を食べ、漁港の雰囲気を堪能する。そしてランチや夕食の時間にやまにへ足を運んで、丁寧に仕上げた和食のしらす料理やコース料理を楽しむ——というスタイルです。
磐田市は車でまわりやすい地域ですし、福田漁港からやまにまでは車で約10分の距離。「福田漁港→渚の交流館を散歩→やまにでランチ」というコースは、地元の方にも観光でいらっしゃる方にもぴったりだと思っています。
大将の業界経験34年の中で培ってきた、しらすをはじめとする魚介料理の技術。「日替わりランチのメニュー数が2026年4月時点で1,190種類を超えた」とよくお話しするのですが、そのうちの多くにしらすや旬の魚介が登場してきました。毎日違うメニューを考え続けているからこそ、しらすの使い方もどんどん広がっています。
季節ごとのしらすの楽しみ方——やまに流カレンダー
しらすは一年中食べられる食材ですが、実は季節によって味わいが変わります。春から初夏の新しらすは特に柔らかくて甘みが強く、地元ではとても人気があります。夏には脂がのって旨みが増し、秋には釜揚げにするとふっくらした食感がより際立ちます。
やまにでは、その時期のしらすの状態を見ながら、提供の仕方を変えています。生のまま活かすか、釜揚げにするか、料理に合わせて丁寧に仕込むか——毎朝仕入れた食材を見ながら決める、これが和食屋の醍醐味です。
また、2026年5月下旬には太刀魚を使った新しいランチメニューも登場予定です。しらすと並んで遠州の恵みをお届けできることを、今からとても楽しみにしています。季節ごとに何度でも足を運んでいただけたら嬉しいですね。
「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすはふっくらとしておいしかったです。また季節が変わったら来てみたいと思いました」
磐田市内在住・50代女性
「個室があり、ゆったりと会食できました。料理も丁寧で、家族みんな大満足でした」
ご家族連れ・40代女性
まとめ:漁港も和食店も、どちらも磐田の「しらす文化」を楽しむ場所
磐田でしらす丼を楽しむなら、漁港と和食店のどちらかを選ぶのではなく、それぞれの良さを知ったうえで使い分けるのが一番だと思っています。
生しらすの鮮烈な美味しさは漁港ならではのもの。そして、素材の旨みを引き出す丁寧な仕事と、居心地の良い空間でゆっくり味わうひとときは、和食店ならではの贅沢です。
お食事処やまにでは、福田漁港直送のしらすをはじめ、遠州の旬の食材を使った和食を毎日心を込めてご用意しています。ランチはもちろん、ご家族でのお食事・法事・宴会・仕出しなど、どんなシーンにも対応しています。初めての方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
📞 お電話でのご予約・お問い合わせ:0538-55-5031(受付時間 10:00〜19:00)


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