やまにの本わさび丼膳に使う天城山産わさびとは|産地と風味の特徴

やまにのあれこれ

「やまにさんで出てくるわさびって、どこのものですか?」——先日、常連のお客様からそんな質問をいただきました。ランチでお出しした本わさび丼膳をひと口召し上がって、「このわさびは普通のものと違う」とすぐに気づいてくださったんです。うれしかったですね。

当店・やまにが使っているのは、静岡県・天城山産の生わさびです。チューブのわさびとは香りも辛さも別物で、鼻に抜ける清涼感と、刺激が長く続かないやさしい甘みが特徴です。今回は、このわさびについてよくいただくご質問をまとめてお答えしていきます。

こんな方におすすめ

  • ✅ やまにの本わさび丼膳に興味がある方
  • ✅ 天城山産わさびの産地や風味を知りたい方
  • ✅ 生わさびとチューブわさびの違いを知りたい方
  • ✅ 磐田市周辺で本格和食ランチを探している方
  • ✅ 静岡の地元食材にこだわったお店を探している方
やまにの本わさび丼膳に使う天城山産わさびとは|産地と風味の特徴 | 磐田市新塩田 ❘ お食事処やまに

天城山産わさびとはどんな産地のわさびですか?

天城山産わさびは、静岡県伊豆半島の天城山周辺で育てられた本わさびです。天城山は伊豆半島の中央に位置し、年間を通じて冷涼な湧き水が豊富に流れる地帯。この清らかで冷たい水こそが、上質なわさびを育てる最大の条件です。

わさびは「沢わさび(水わさび)」とも呼ばれ、清流に浸かるように栽培されます。天城山の伏流水は温度変化が少なく、夏でも冷たさを保っているため、わさびが理想的な環境でゆっくりと育ちます。急いで大きくしようとしない、時間をかけた栽培が、深みのある香りを生み出すのです。

静岡はわさびの名産地として全国的に知られており、天城山周辺はその中でも特に品質の高い産地として評価されています。当店では、この地のわさびを仕入れ、お料理に活かしています。同じ静岡の食材として、地元の誇りを感じながら使わせていただいています。

生わさびとチューブわさびは何が違うのですか?

生わさびとチューブわさびの一番の違いは、香りの深さと辛みの質にあります。

チューブわさびの多くは、西洋わさび(ホースラディッシュ)をベースに着色・加工したものです。辛みは強く出やすいのですが、揮発しやすく、食べた後に残る香りが少ないのが特徴です。一方、本わさびをその場でおろすと、まず鼻に抜けるような爽やかな香りが立ち、そのあとにじわりとした辛みが来ます。この辛みは刺激が鋭すぎず、食材の旨みを引き立てながらすっと消えていく感じがあります。

大将の鈴木保雅は22歳でこの道に入り、34年間和食と向き合ってきました。「本わさびをおろすときの香りだけで、もう料理が始まっている気がする」と話すほど、わさびへの思い入れは深いものがあります。手間はかかりますが、それだけの価値がある食材だと確信しているから、毎日きちんとご用意しています。

✓ ここまでのポイント

  • 天城山産わさびは静岡を代表する清流で育つ本わさびで、香り・風味ともに別格
  • 生わさびは鼻に抜ける清涼感と食材を活かす上品な辛みが特徴で、チューブとは別物
  • やまにでは34年の経験を持つ大将がわさびにも素材へのこだわりを貫いている

やまにの本わさび丼膳はどんなメニューですか?

本わさび丼膳は、新鮮な海の幸と天城山産生わさびを合わせた丼をメインにした膳料理です。生わさびのツンとした刺激ではなく、ふわりとした香りと甘みが魚の旨みに寄り添い、一体感のある味わいを生み出します。

当店のランチは平日日替わりで提供しており、2026年4月現在で1,190メニューを達成。毎日飽きないようにメインを変え続けてきた大将の姿勢は、NHKや静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」、静岡新聞・中日新聞など多くのメディアでも取り上げていただきました。本わさび丼膳はその中でも特にお客様に喜ばれる一品です。

また、当店では女将・鈴木弘子が手作りする生姜麹・塩麹・醤油麹を料理に取り入れており、丼膳に添える小鉢にもその発酵調味料が息づいています。「身体にやさしい食事を届けたい」という女将の思いが、ひとつの定食の中にも込められています。

「地元の食材を使っていて、特に釜揚げしらすはふっくらとしておいしかった。また来たいと思いました。」

50代・女性(磐田市在住)

本わさびはどのように料理に使われているのですか?

本わさびは、食べる直前に鮫皮おろしで丁寧にすりおろして提供するのが基本です。おろしたてのわさびは時間が経つと香りが飛んでしまうため、タイミングが大切。当店では、お料理をお出しするタイミングに合わせて準備することを心がけています。

丼膳に添えるだけでなく、和食の仕上げに使うことで風味のアクセントとなり、お料理全体の印象が引き締まります。静岡県産の生わさびは、地元食材として誇りを持って使わせていただいており、遠州磐田の食文化に根差した素材の一つです。

三代目・鈴木翔登も旅館や飲食店での9年の修行を経てやまにに加わり、和食の技術を日々磨いています。父である大将から受け継いだ「素材に正直な料理」という姿勢は、わさびの扱いひとつにも表れています。

「個室があり、ゆったりと会食できました。料理もひとつひとつ丁寧で、素材の良さが伝わってきました。」

60代・男性(浜松市在住)

本わさび丼膳を食べに行くには予約が必要ですか?

ランチは火曜日〜日曜日の11:30〜14:00(ラストオーダー13:15)に営業しています。ランチタイムはご予約なしでもご来店いただけますが、日替わりランチは数量限定のため、お電話でご確認いただけると安心です。テイクアウトをご希望の場合も、平日日替わりランチのテイクアウトは1日10食限定となっておりますので、事前にお電話でご確認ください。

夜のご利用は6名様以上の完全予約制となっています。法事・お食い初め・お祝いの会食など、大切な席にもご対応しておりますので、お気軽にご相談ください。磐田市内を中心に送迎バスのご用意もあり(10名様以上でご利用可能)、車社会の遠州エリアで安心してお越しいただける環境を整えています。

月曜日・第2・第3火曜日は定休日となっておりますのでご注意ください。受付時間は10:00〜19:00です。

まとめ|天城山産わさびが、やまにの一皿を特別にする

やまにの本わさび丼膳に使う天城山産わさびは、静岡の清らかな水で育った本物の生わさびです。おろしたての香りと、食材を引き立てるやわらかな辛み——それがチューブとの大きな違いであり、当店がこの食材にこだわり続ける理由です。

地元・磐田に根差して52年。福田漁港直送のしらすをはじめ、遠州の恵みを活かした料理を、大将・女将・三代目の家族三人で毎日心を込めてお届けしています。「静岡の食材で作った、ほっとする一皿」を、ぜひ一度食べにいらしてください。

ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ。ランチのお席やメニューの確認もお電話にて承っております。

磐田市塩新田53、お食事処やまにでお待ちしております。


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