お食事処やまにの創業52年の歴史|昭和48年から続く地域の食堂物語
5月の風が吹き始めると、磐田の田んぼには水が張られ、青々としたさなぶりの季節がやってきます。この遠州の風景を、私たちやまにのご先代も、そして私たち家族も、毎年この場所で眺めてきました。気がつけば、その歳月が52年になります。
「昭和48年から続いているって、どんなお店なんだろう」と気になってくださった方も、長年通ってくださっているお客様も、今日はこの場を借りて、やまにの歩みを少しだけお話しさせてください。大将・鈴木保雅、女将の弘子、そして三代目・翔登の三人で営む、磐田の小さな和食店のものがたりです。
こんな方におすすめ
- ✅ お食事処やまにの歴史や背景を知りたい方
- ✅ 磐田で長年愛される地元の和食店を探している方
- ✅ 法事・お祝い・宴会の場所選びで信頼できるお店を探している方
- ✅ 家族経営ならではの温かいおもてなしを求めている方
- ✅ 地元食材にこだわった料理を食べたいと思っている方

昭和48年、遠州の地に生まれた「やまに」のはじまり
お食事処やまにが産声を上げたのは、昭和48年のこと。磐田市の塩新田というのどかな地に、初代が小さな食堂を開いたのが始まりです。近くには福田漁港があり、海の恵みが毎日のように水揚げされる、食に恵まれた土地でした。
当時の磐田といえば、ヤマハの工場で働く方々や、農業・漁業に従事する地域の方々が多く、「腹いっぱい食べて、また明日も頑張れる」そんな食事が求められていました。やまにはそんな地域の皆さんの胃袋を、心を込めて支えてきたお店です。
二代目となる現在の大将・保雅が22歳でやまにに入ったのは、ちょうどバブルがはじけて間もない頃。それから34年、包丁を握り続けてきました。「料理が何より好き」と語る大将が、毎日メイン料理を変える平日日替わりランチを続けてきた結果、2026年4月時点でそのメニュー数はなんと1,190種類を超えています。静岡新聞や中日新聞にも「1,000種類達成」として掲載されたこの記録は、一日も手を抜かなかった大将のこだわりの積み重ねに他なりません。
夫婦ふたりで守り続けた味、そして三代目へ
大将が22歳でやまにに入った数年後、現在の女将・弘子が25歳で嫁いできました。子育てとお店の切り盛りを両立しながら、女将は明るい笑顔でやまにを盛り立ててきました。
「子どもを抱えながら、お客様のご予約を電話で受けて、合間に仕込みをして——本当に毎日があっという間でしたね」と女将は笑います。そんな女将のもうひとつのこだわりが、麹を使った手作り調味料です。生姜麹・塩麹・醤油麹・甘酒を自ら仕込み、やまにの料理に使っています。「発酵食品って、体にやさしくて、料理の味に奥行きが出るんですよ。腸活も兼ねて、家族の健康を考えてはじめたことが、気づけばやまにの味の一部になっていました」。
そして近年、その夫婦のもとに三代目・翔登が加わりました。旅館や飲食店での9年間の修行を経て、27歳になった息子がやまにに戻ってきたとき、大将も女将も「やっと三人になれた」と胸をなでおろしたそうです。サウナと筋トレで気分転換しながら、日々腕を磨く三代目。和食全般から宴会料理、仕出しまで、頼もしい後継者がやまにの未来を担っています。
✓ ここまでのポイント
- 昭和48年創業、52年の歴史を持つ磐田の老舗和食店。地域の人々の食卓とともに歩んできた。
- 大将の日替わりランチは1,190種類以上を達成。手を抜かない姿勢が地元に愛される理由のひとつ。
- 女将の手作り麹調味料、三代目の修行経験など、家族三人それぞれの強みがやまにの味を支えている。
「特別な日をちゃんとしたお店で」という想いに、52年間応え続けてきました
52年間、やまにがお客様から特に多くいただいてきたご相談があります。それは、「家族みんなが喜ぶ、特別な日の食事をしたい」というものです。
お誕生日、還暦のお祝い、入学・卒業のお祝い、そして法事やお食い初め——人生の節目には、「ちゃんとしたお店で食べたい」という気持ちがありますよね。でも、いざお店を探そうとすると、「個室があるか」「子どもを連れて行っていいか」「何人まで対応できるか」と悩んでしまうことも多いと思います。
やまにでは、2階に個室の宴会場を完備しています。大宴会場(32名)、中宴会場(20名)、小宴会場(12名)と用途に合わせてお選びいただけます。1階にはテーブル席と掘りごたつ席もあり、少人数でのご利用も歓迎しています。お子さま連れのご家族には、個室で周りを気にせずゆったり食事していただけると、たくさんの嬉しいお声をいただいています。
また、「お食い初め膳の鯛が立派で感動した」「法事の席で親戚みんなが喜んでくれた」という声が届くたびに、「この仕事をやっていて本当によかった」と感じます。そうした人生の大切な瞬間に寄り添えることが、やまにがこの52年間、この場所に立ち続けてきた理由のひとつです。
「お食い初め膳の『鯛』が立派で嬉しかったです。家族みんなで喜びました。」
お祝い膳ご利用のお客様
「法事の席で親戚等喜んでくれました。個室があり、ゆったりと会食できて本当によかったです。」
法事でご利用のお客様
遠州の恵みを、これからも丁寧に。やまにが大切にする食材と味
やまにが52年間変わらず大切にしてきたことのひとつが、地元・遠州の食材へのこだわりです。店のすぐそばを走れば10分で福田漁港に着く立地を活かし、新鮮なしらすや活魚を毎日仕入れています。
「釜揚げしらすのふっくらとした食感は、やっぱり地元産が一番」とお客様からもよく言っていただきます。しらすの旬の時期には生しらすも提供でき、地元のお客様はもちろん、県外からいらっしゃるお客様にも大変喜ばれています。また、静岡県産の生わさびも料理のアクセントとして使っており、素材の質には妥協しません。
看板メニューの「花かご御膳」は、彩り豊かな小鉢をかごに盛り込んだ一品。一口食べるたびに、季節と地元の食材の豊かさを感じていただけます。そして2026年5月下旬には、太刀魚を使った新しいランチメニューも登場予定です。大将と三代目が試行錯誤を重ねた一品、ぜひご期待ください。
52年という歳月の中で、メニューは変わり、時代も変わりました。でも「手間を惜しまず、素材を活かし、食べてくださる方の笑顔のために作る」という姿勢は、これからも変わりません。
これからの52年へ。やまにの想いとご案内
テレビでも何度かご紹介いただきました。DAIICHIテレビ「ずん飯尾のペコリーノ」ではやまにバーガーが話題になり、静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」では関根勤さんや須藤アナウンサーとも共演させていただきました。ありがとうございます。でも、どんなに取り上げていただいても、やまにが大切にしたいのは、磐田の地域の皆さんに「また来たい」と思っていただけること、それだけです。
宴会の帰りが心配という方には、マイクロバスによる無料送迎もご用意しています(10名様以上でご乗車の場合)。「飲んでも安心して帰れた」というお声は、私たちにとってとても嬉しいひとことです。仕出し料理の配達(磐田市内中心)や、24時間いつでも使える冷凍自販機「ど冷えもん」も好評いただいています。
創業から52年。これからも、ご家族みなさまの大切な瞬間に寄り添えるお店でありたいと思っています。法事、お祝い、宴会、ランチ、仕出し——どんなご相談もお気軽にお声がけください。電話でのご相談は10:00〜19:00に受け付けています(月曜・第2第3火曜定休)。
やまに一同、心よりお待ちしております。
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お電話はこちらから: 0538-55-5031(受付時間 10:00〜19:00)


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